株損益概算(前日比)
優待系は-3.5万。
今日の下げで、これくらいの被害なら全く問題ない。
短期用の銘柄を買っていなかったのは運がよかった。
株式相場
アメリカの金利が直接の影響じゃないだろう。
普通のサラリーマンは今日の下げに買い向かってはだめなところ。たとえ明日大きなリバウンドがあったとしても。
雑談
「ZMP?FVC?一体何の話をしている!?」
「会社名が2つ出てきているようだがどっちも知らんぞ!」
はい、普通の人は知らなくて当然。
というよりも、知っている人の方が変わり者と言われる世の中。
ZMPの方は株式の世界ではとても有名。
噂の上場予定銘柄特集のようなものには必ず掲載されている。
まずは2社の説明を。
◇ZMP(非上場)
・「自動運転技術」やロボット開発を研究
・ZMPと日の丸交通は「世界初」となる自動運転タクシーによる公道営業実証実験を2018年8月27日に開始
・自動運転技術の実用化に「大きな期待」
覚えておくのは「自動運転技術」「世界初」「大きな期待」。
新規公開株としてはこれだけの情報で十分。
つまり、これだけで上がることが決定しているということ。
専門的なことや余計な細かい内容まで知る必要なし。
◇フューチャーベンチャーキャピタル(上場済・8462)
・独立系ベンチャーキャピタル。ZMPに限らず多くの企業に出資している。
・人件費若干増もあり赤字再び拡大。投資先IPOや売却があれば、損益は上振れ。(2018年9月四季報抜粋)
さて、それでは。
今まで、よく分からない情報元から「ZMPが近々上場」と市場に流れたこと数回(2016年には実際に上場が正式発表されたが、顧客情報流出等の影響により上場取り下げ)。
こんなとき、現在上場しているある会社の株価が必ず上がる。
そう、フューチャーベンチャーキャピタル(FVC)だ。
なぜか。
大株主だから。
上場すればとんでもない株価が約束されており、その恩恵が凄まじいという理由。
「なるほど分かった。じゃー、今のうちにフューチャーベンチャーキャピタルを買っておいて、ZMP上場を待てばいいんだな」
いやいや、残念ながらそんな簡単じゃない。
噂されているだけでいつ上場されるか分からない。
しかも、うまく安いところで買えて、上がってきて、あとは売りタイミング待ちの状態で、突然上場発表があった場合。
今度は「材料出尽くし」ということで下がってしまうケースの方が多い。
つまりだ。上場発表前に買い、上場発表直前で売りなさいということ。
「そんなことできるわけねえだろ!」
その通り、しかも日中の動きを追うことができないサラリーマンなんだから絶対無理。
大事なのは、こんな投資方法もあるということを知っておくこと。
余裕があれば、自分の日々チェックする銘柄群に新規公開予定株と関連する銘柄を入れておく。
何の材料もないのに、じわじわじわじわ少しずつ不自然に上がってきたら、もしかしたら情報が漏れているのではと考える。
そのとき、他に買いたい銘柄もなく、余裕資金が少額でもあるならば、買ってみる。そして、欲張らない利益のところで売ろう。おこづかいにはなるかも。
と、そんな計画を立てても、失敗することばかりなのだが、しかし。
負けたら負けたでもいい。
いろんな方法を試し、実際に買ったり売ったりを繰り返し負けながら、株の経験値を増やしていく。
それが将来きっと、大きなお金をもたらしてくれるから。