株損益概算（前日比）
持ち株無し中。
株式相場
今日のグロースはかなりきつかった印象。
雑談
え〜と、最初に。
数年前、アンジャッシュ渡部さんの多目的トイレ不倫が話題になったときに、東大卒で元ＡＶ女優の鈴木涼美（すずきすずみ）さんという作家さんが書いたものを。
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マイケル・ダグラスの『危険な情事』は、美人で明るい妻と可愛い娘がいる弁護士が、妻子が留守にしていた週末、ちょっとした火遊びのつもりで金髪の妖艶な女と「大人の割り切った関係」を持ったら、向こうは全く割り切っておらず、その上ものすごく思い込みの激しいメンヘラで、別れようとすると手首を切るわ、会社や家にしつこく訪ねてくるわ、ペットを殺すわ、車を燃やすわで、次第に家族にまで危険が及ぶようになる、という、不倫好きの人が見ると世にも恐ろしいサイコホラー、不倫嫌いの人が見るとあまりにも自業自得なザマーミロな映画だ。
不倫中の人や不倫願望がある人は背筋が凍るのでぜひ見ると良い。
男性目線で描かれているので、不倫金髪女は完全に狂気じみているのだが、その台詞で、「自分だけ楽しんで都合がいいわ」というものがあって、それは端的に不倫男のずるさを表している気がする。
結婚生活を完璧に維持することを前提として不倫する男は、この「自分だけ楽しんで都合がいい」状態をあまりに無自覚に享受した時に破綻することが多い。
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このコラムが私の中では強烈に記憶に残ってて、機会があったら「危険な情事」を見てみたいと思ってた。
そしたら、先日、土曜の深夜にやってるのをテレビ欄で見つけたので、迷いなく録画。
で、２時間弱見てみた。
まず、全然関係ないんだけど、小さい頃、金曜の夜によくやってた昔の海外映画って感じで、なんだか郷愁みたいなものが感じられて良かったな。
肝心の内容はというと。
確かにマジで背筋が凍ったわ。
不倫なんて絶対するもんじゃないなって。
あんな女につかまったら、人生終わりだなって。
ほんのちょっとの遊びもしちゃいかんのだなって。
まあ、映画中に刑事が言ってたコレが全てなんだけどさ。
「仕方ない、自分で蒔いた種ですから」
が、しかしだ。
なんていうかな。
分かっちゃいるけどって話なのよな。
キレイな女性と偶然出会ってだよ。
仮にちょっとでもいい雰囲気になったらだよ。
なんなら、向こうからガンガンきちゃうみたいになったらだよ。
そりゃー、いっちゃうってー。
間違いなく。
うん、そうな。
「仕方ない、男ですから」
