40代サラリーマンの優美なる株投資ブログ

40代サラリーマンがブログを始めたら何が見えてくるか

 
 

大負けしている株ブロガーや退場しそうな株ユーチューバーをせっかく必死に探し出したのならば

 

f:id:shoreblue:20220108091150j:plain

 

株損益概算(前日比)

コーユーレンティアは大きく変わらず。

 

菱洋エレクトロは+2.2万。

 

株式相場

今年の相場は本当にどうなってしまうのか。 

  

雑談

年末あたりから相場があまりにもひどい。

 

特にマザーズなんて目も当てられない。

 

こうなれば、個人投資家のほとんどは負けているわけで。

 

だからこそというべきか、こんなときってのは大体いつも。

 

大負けしている株ブロガーや退場しそうな株ユーチューバーを必死に探す人たちが現れる。

 

何でかって?

 

自分より負けている人を見つけて「自分はそこまでひどくないからまだまし、大丈夫」と、少しでも元気になりたいから。

 

そう、マザーズがここまで下がれば、多くの人がそれなりに大きな損をする。

 

ならば、自分よりも大負けしている人はきっといるはずだと探すわけ。

 

探し出して、ブログを読んで、あるいは動画を見て、この人に比べれば自分は大した負けではない。

 

この人に比べれば、可哀そうじゃない。

  

この人に比べれば、みじめじゃない。

 

そう思いながら、元気になりたい、大負けした憂鬱な気分から少しでも解放されたいわけ。

  

さらに。

 

その株ブロガーの文章がとんでもなく悲壮感に溢れていたとき、あるいは、その株ユーチューバーが青ざめながら解説しているとき。

 

自分の損失なんて忘れ、なぜかたまらなく嬉しくなってしまうことさえある。

 

これって、つまり。

 

人の不幸は蜜の味というやつ。

 

「不謹慎だからそんな感情を持つのはやめなさい!」と言ったところで、自然と出てくる感情だから、変えられるわけもない。

 

しょうがない。

 

人間だもの。

 

ただ・・。

 

ただし・・。

 

大負けしている人や退場しそうな人をせっかくわざわざ探し出したのであれば。

 

自分より可哀そうな人を見て元気になるだけではなく、それと合わせて。

 

この人はなぜ大負けしたのだろうか、なぜ退場しそうになっているのだろうか、何かこの人から学べるものはないかと、考えてみるのも悪くないのでは。

 

私は、たまたまそんな株ブロガーさんを見つけたときは、どんな狙いで買って、なぜ狙いが外れてしまったんだろうと意識的に考えるようにしている。

 

自分も同じことをして、失敗した可能性が十分あったなとか、今後こんな場面があったら危険なんだなとか、または、テクニックや経験ではなく性格の問題で損してしまうこともあるんだろうなとか考えたりもする。

 

なぜそんなことを考えるかって、もちろん、自分を成長させるため、今後の取引に生かすため。

 

ということで。

 

大負けしている人や退場しそうな人を見つけたときは、自分の方がまだましと思って元気になるだけで終わらず、何か学べることはないかと意識的に考えてみるのも悪くない。