株損益概算(前日比)
コーユーレンティアは大きく変わらず。
ファーストブラザーズは-5.2万。
サイエンスアーツは寄りで売って、73万の勝ち。上2つの含み損がかなりあるので、ただのラッキーだけど穴埋めができてよかった。
株式相場
かなりひどい相場で、先が見えない。
雑談
株を長くやっていると、買った株が明日は「寄らずのストップ高」になりそうっていう幸運が訪れることがある。
そんなとき、相場を1日中見ていられないサラリーマン投資家に限っていえば「逆指値売り注文」を活用するのがオススメ。
逆指値注文:「株価が上昇して当初設定した価格以上になったら買い」、「株価が下落して当初設定した価格以下になったら売り」など、株価が設定の価格(トリガー価格)に達した時点で自動的に注文を執行する注文
具体例で説明すれば。
サイエンスアーツというIPOを初値の4545円で買い。
その日のストップ高の5250円で張り付いたまま、引けた。
この日の夜、明日に向けての作戦を考える。
【前提】
・明日は朝一から本業が忙しく、昼休みもろくに取れず、株式相場を見る時間が1分もないため、今夜中に注文を入れておく必要がある
・明日の上限値幅は「6250円」
・PTSを確認すると、ストップ高の可能性が高い
上記前提を踏まえて、一般的な注文方法は3つ。
①成行売り注文
②ストップ高の6250円で指値売り注文
③注文入れない
なのだが・・
①を選択した場合、寄らずのストップ高であった場合でも、引けで売ることになってしまう。
さすがにもったいない。
②を選択した場合も、寄らずのストップ高であった場合でも、引けで売ることになってしまう。
さすがにもったいない。
それに加え、6240円以下で寄り付いて、結果的にストップ安まで下がってしまうことだってある。
ここまで極端な例でなくても、6000円くらいで寄りつき、引けでは5000円くらいになってしまうことは多分にある。
③を選択した場合、翌々日に望みを繋ぐということだが、②の例で挙げたような最悪な展開になってしまうこともありえると。
ということで、私の中では、答えはこの3つの選択肢にはなくて。
私が選んだのは。
④ストップ高10円下の6240円で逆指値売り注文
日中は仕事が忙しいサラリーマン投資家に限っていえば、2つの利点がある。
1つ目は、寄らずのストップ高に一時的にはなったが、はがれてしまったとき、限りなくストップ高に近い値段で売れる。
もちろん、はがれた後に再度ストップ高に張り付くことだってありえるので、そのときは「あー、売らなきゃよかったー」ってなるかもしれない。
ただ、一度はがれてしまったら、寄らずのストップ高で引けるよりは、明日への期待度は落ちるので、作戦としてはやはり悪くないかと。
2つ目は、寄らずのストップ高のままで引けても、引け値で売れてしまうことがない。
サラリーマン投資家の中でも、日中に相場をちょこちょこ見ることができる人がいる。
そんな人は、ストップ高の値段で通常の指値売り注文を出しておく傾向にある。
これは、いざストップ高がはがれたときにストップ高の値段で売るため。
そして、はがれなかった場合は、引け3分くらい前に寄らずのストップ高がほぼ確定となったら、売り注文を取り消すわけだ。
もちろん、全く問題ない作戦というか、少しでも高く売るためには最善の作戦と言える。
が、しかし、この引け3分前に注文を取り消すと言う作業、どうしても手が離せない仕事が入ってしまったり、他の銘柄に夢中になって売り注文の取り消しを忘れてしまうことが実はけっこうある。
「寄らずのストップ高なのに売ってしまったー、最悪」なんてことがありえるわけだ。
これ、本当に、意外とよくあることで、私も仕事中に相場を見ていた頃は何度も失敗していて・・・。
ということで。
サラリーマン投資家に限って言えば、寄らずのストップ高になりそうなときは、逆指値売り注文がオススメ。