40代サラリーマンの優美なる株投資ブログ

40代サラリーマンがブログを始めたら何が見えてくるか

 
 

「オレもIPO祭りで大勝ちしたい!」って、買いにいったところでもう遅い

 

f:id:shoreblue:20210707064204j:plain

 

株損益概算(前日比)

JMホールディングスは+8.8万。 

 

株式相場

そろそろコロナが落ち着いてくれれば、相場も変わってくるのに。

  

雑談

先週、先々週あたりは、6月に上場した直近IPOがかなり強い動きを見せていた。

 

というよりも、閑散相場の中、盛り上がったのはココしかなかったと言ってもいいくらい。

 

値上がりランキング上位をIPOが占め、一日で10%以上も上がる銘柄だってゴロゴロしていた。

 

まさにIPO祭り。

 

うまいデイトレーダーさんはかなり儲かったようで、ツイッターやブログでは勝ち報告がたくさん流れていた。

 

だからこそというべきか。 

 

普段はこんな銘柄には手を出さないサラリーマン投資家でも、こう思った人は多かったかもしれない。

 

オレもこの祭りに乗っかりたい!

 

オレも10%の値上がり銘柄ゲットしたい!

 

これ、IPO買わなきゃむしろ損してるでしょ!

 

こんだけ盛り上がってるなら、勢いのあるやつ買っておけばイケるでしょ!

 

全体が閑散というのも、なおさらこの思いに拍車をかけたかもしれない。

 

なので、思っただけではなくて、実際に買ってしまった人もいるはず。

 

結果、どうなったかというと。

 

おそらく大きな損切をしたか、しばらく塩漬けか・・・。

 

なぜ、そう言えるのか。

 

理由は二つ。

 

爆上げする銘柄はごく一部だから

 

これだけ盛り上がっていれば、IPOなら何でも上がっているような錯覚に陥るが、初値から上がっているのはごくわずか。

 

そんな、いわゆる当たり銘柄を引くのは完全に運でしかないから。

 

今回の相場でいえば、日本電解とかコンフィデンスなんだけど、祭りが始まる前から6月のIPO祭りの主役はこの二銘柄だ!なんて分かってた人は一人もいないわけで。

 

そして、この裏で初値からメチャクチャ下げてる銘柄がどれだけあるか。

 

それともう一つは。

 

買いにいくのが遅いから。

 

盛り上がってるから、じゃー買おうでは、もう完全に遅くて。

 

オレもIPO祭りに参加したい!って買いにいったところは既に終焉間近だから。

 

ということで。

 

サラリーマン投資家は基本、IPO銘柄には手出し無用。

 

もしどうしても買いたくなっちゃったら、50万くらいは捨てる覚悟の上で勝負を。