株損益概算(前日比)
JMホールディングスは+8.8万。
株式相場
そろそろコロナが落ち着いてくれれば、相場も変わってくるのに。
雑談
先週、先々週あたりは、6月に上場した直近IPOがかなり強い動きを見せていた。
というよりも、閑散相場の中、盛り上がったのはココしかなかったと言ってもいいくらい。
値上がりランキング上位をIPOが占め、一日で10%以上も上がる銘柄だってゴロゴロしていた。
まさにIPO祭り。
うまいデイトレーダーさんはかなり儲かったようで、ツイッターやブログでは勝ち報告がたくさん流れていた。
だからこそというべきか。
普段はこんな銘柄には手を出さないサラリーマン投資家でも、こう思った人は多かったかもしれない。
オレもこの祭りに乗っかりたい!
オレも10%の値上がり銘柄ゲットしたい!
これ、IPO買わなきゃむしろ損してるでしょ!
こんだけ盛り上がってるなら、勢いのあるやつ買っておけばイケるでしょ!
全体が閑散というのも、なおさらこの思いに拍車をかけたかもしれない。
なので、思っただけではなくて、実際に買ってしまった人もいるはず。
結果、どうなったかというと。
おそらく大きな損切をしたか、しばらく塩漬けか・・・。
なぜ、そう言えるのか。
理由は二つ。
爆上げする銘柄はごく一部だから。
これだけ盛り上がっていれば、IPOなら何でも上がっているような錯覚に陥るが、初値から上がっているのはごくわずか。
そんな、いわゆる当たり銘柄を引くのは完全に運でしかないから。
今回の相場でいえば、日本電解とかコンフィデンスなんだけど、祭りが始まる前から6月のIPO祭りの主役はこの二銘柄だ!なんて分かってた人は一人もいないわけで。
そして、この裏で初値からメチャクチャ下げてる銘柄がどれだけあるか。
それともう一つは。
買いにいくのが遅いから。
盛り上がってるから、じゃー買おうでは、もう完全に遅くて。
オレもIPO祭りに参加したい!って買いにいったところは既に終焉間近だから。
ということで。
サラリーマン投資家は基本、IPO銘柄には手出し無用。
もしどうしても買いたくなっちゃったら、50万くらいは捨てる覚悟の上で勝負を。