40代サラリーマンの優美なる株投資ブログ

40代サラリーマンがブログを始めたら何が見えてくるか

 
 

「会社がテレワークを強要したからうちの旦那は認知症になった」と訴える妻が

 

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株損益概算(前日比)

ファイバーゲートは-3万。

 

JMホールディングスは-3.6万。

 

株式相場

雰囲気は悪くない。 

  

雑談

私の友人たちはけっこう優秀で、いわゆる大企業に勤めている人ばかり。

 

だからこそというべきか、コロナが始まってすぐテレワークという働き方に。

 

ちなみに、リクルートワークス研究所の調査によると、2021年1月~2月のリモートワーク実施率は25%なんだと。

 

先日のニュースでは、別の同じような調査で20%以下とも言っていた。

 

つまり、コロナが始まって、メディアではテレワーク、テレワークって言葉が溢れているけど、実際はこんな程度の割合。

 

世の中のサラリーマンの多くは、普通に出社して仕事してるってこと。

 

私の友人たちは、住む世界が違う少数派ってことになり、テレワークっていう特権を得ているようなもんだ。

 

が、しかし、最近、そんな最高の働き方をしているはずの友人たちと電話で「仕事どうよ?」って話をすると、口を揃えて同じようなことを。

 

「テレワークがきつくなってきた」

 

「できることなら出社したい」

 

一見、通勤無しで、誰の監視も無くて、楽に仕事ができているかと思いきや、そんなことはないようで。

 

一人の友人は、メチャクチャ大きな理由が3つあると。

 

・圧倒的なコミュニケーション不足

 

・オンオフの切り替えが全くできない

 

・間違いなく不健康になる

 

他の友人もこの中のどれかを必ず言っていた。

 

私は週に1回かせいぜい2回のテレワークなので、それほどピンとはこないのだが、ただそれでも3つ目のだけは理解できる。

 

一日中座っているわけで、会議に出るために席を立つとか、印刷のためにプリンターのとこへの移動すらないわけで、これは不健康になるなと。

 

ちょっと健康オタクな私なので、テレワークによる健康への影響を調べてみたところ。

 

運動不足とか体がなまるとかいうそんなレベルのものじゃない、もっとおそろしい、イヤな言葉が出てきた。

 

脳の衰え

 

アルツハイマー型認知症

 

まず、実際にテレワークしている人の声としてこんなのが。

 

「テレワークになって集中力が落ちた。勤務中は半分寝ていたり、スマホをいじったり、ネット動画を見てしまう」

 

「以前なら3時間でできていたことが今では倍かかっている。出社していたときは、まわりの目があったからしっかり仕事していたんだけど」

 

「対面での相談ができなくなり、鬱っぽくなった。外出していないので運動不足だし、何の刺激もないからだんだんと無気力になってしまって」

 

次に、脳科学者のコメントとして。

 

「ズームなどを活用しているときは、脳があまり動いていないというデータが出ています。リアルに会っているときは脳の活動は活発になりますが、視線が合わないズームは顔が認識できないし、ものすごく不自然なコミュニケーション。この働き方を続けていくと、脳全体をつなぐ神経線維の集まりである「白質」が老化し、自尊心が低くなる、不安・抑うつ傾向が高くなる、共感性が低くなるといった症状につながり、脳の衰えを加速させる恐れがあります」

 

最後に、精神科医のコメントとして。

 

「デジタル依存の働き方を続ければ続けるほど、20~30年後にアルツハイマー型認知症を発症する可能性が高まるでしょう」  

 

おそろしや。

 

ようやくサラリーマン生活を終えて、幸せな老後をと思ったら、認知症って。

 

これはあまりにもきつすぎる。

 

もしかしたら、近いうちに「会社がテレワークという働き方を強要したから、うちの旦那は認知症になったのよ!」と訴える大企業サラリーマンの妻が出てくるかも。

 

その意味では、コロナが完全終息した後は、社長や経営者は従業員に働き方の選択肢を与えた方がいいんだろうな。

 

あなたはテレワークにしますか、出社にしますか?って。

 

ということで。

 

もしも、テレワークと出社のどちらかを選べる会社に勤めているのであれば、出社の一択しかないのかも。

 

仕事の生産性がどうとか効率がどうとか、そんなものとは比較にならない「老後の幸せ」って意味で考えたら、テレワークはありえないようなので。