株損益概算(前日比)
くら寿司は+9万。
小津産業は大きく変わらず。
株式相場
イイ感じの相場。来週も期待できそう。
雑談
サラリーマン投資家の中で自分は勝ち組なのか、はたまた負け組なのか。
それが証明されるのは・・。
「含み益は幻」
この言葉、株の世界ではよく使われる。
含み益があっという間に含み損に変わってしまうことは日常茶飯事だから、幻という表現になる。
株を売って利益確定してお金に換えて、いや、その利益確定したお金で何かモノを買って初めて幻じゃなくなるって言ってもいいかもしれない。
しかし。
勝ち組になれる可能性があるサラリーマン投資家に限っていえば。
含み益で利益確定したとしても、幻のまま。
??
どういうことかというと。
勝ち組になれる可能性があるサラリーマン投資家は、利益確定したお金をわざわざ証券口座からおろして、何かモノを買ったりはしない。
何か買いたいモノがあったら、サラリーマンとしての給料の中で買う。
株を売ったお金というのは、口座に入れたままで新たな株を買うのに使われるだけ。
だから、言ってみれば、そのお金は今後の取引次第では無くなる可能性だって十分ありえるわけで、それはつまり、ずーっと幻のままってこと。
とはいえ、一生幻のままかというとそんなことはない。
じゃー、どこで含み益は幻でなくなるのかというと。
サラリーマン生活が終わりました、60代になりました、孫ができました、おじいちゃんになりました。
もうこの頃には、株は道楽みたいなものになっていて、株なんかより孫が一番。
かわいくてかわいくてしょうがない。
だから、オモチャやらお菓子やら勉強道具やら何でもかんでも買ってあげたいって思うようになる。
そう、このとき!
自分の証券口座からお金をおろして買ってあげるわけだ。
つまり。
株を始めて何十年、ついにようやくやっとのことでおとずれるわけ。
何がおとずれるかって。
「含み益は幻」では無くなる瞬間が。
そいでもって、これは、勝ち組サラリーマン投資家でなければできないことなの。
なぜなら、証券口座にタップリのお金が入っていてこそできることだから。
もし、証券口座にお金が全然入っていなかったら、言わば、負け組サラリーマン投資家であったならできないことなの。
残念ながら、それこそまさに、含み益は幻だったってわけで。
ということで。
勝ち組サラリーマン投資かどうかは、おじいちゃんになって初めて証明されるんだ。