株損益概算(前日比)
正栄食品は-2.5万。
トヨクモは-5万。
株式相場
さすがに下がったけど、これくらいの下げでは全然手が出せない。
雑談
もう20年以上も前になるのか~。
土曜の夜、とんねるず司会の「ねるとん紅鯨団」という番組があった。
男女10人ずつくらいで合コンして、最後に告白タイムと。
この番組では有名になった「セリフ」がいくつもあったが、告白タイムのとき、頻繁に使われたこれもその1つ。
「最初からあなたに決めてました!」
顔合わせをしたときから一目ぼれ、もしくは、最初に話した瞬間からあなたしかいないと感じ、最後の告白までずっと気持ちは変わらなかったというわけだ。
さて。
では、ここで突然に株の話を。
今度は何の銘柄を買おうかと綿密に自分なりの「チェック」を行い、分析を重ね、コレだ!という素晴らしい銘柄を発見したとする。
もうコレしかない!
あと少し下がった押し目のタイミングで買いにいく!
すると、運よくドンドン下がってきた。
大チャンス到来。
しかし。
ん?何でこんなに下げてる?何か隠れたマイナス材料でもあるのか?
下がったら買おうと考えていたのに、いざ下がったら下がったで買うことが不安になってしまった。
頭の中では、この銘柄を買うことに関して「ちょっと待ったー!」と自制する別の自分も出てきた。
だが。
買いにいく!
なぜなら、最初から決めていたから。
オレは1度決めたら、真っ直ぐ突き進む男だから。
そもそも、狙っていた銘柄が狙い通り下がったわけだから、買わない理由なんてないわけで。
って。
こんなタイプの人。
残念ながら、株では稼げない人。
なぜなら。
株は、信念を曲げないような頑固な人ほど勝てないから。
株は、信念をあっさりと曲げられるような柔軟な人でないと勝てないから。
極端に言えば、1分前に買うと決めたものを、1秒前にやっぱり買うのをやめたというぐらいでないと。
つまり、1秒前に頭の中でしっかりと「大どんでん返し」ができるくらいでないと。
だって、買うと決めたときと買う直前とでは、全体相場の雰囲気が変わってるかもしれないんだから。
銘柄を選ぶときは、絶対にコレ!とはしないで、第一候補はコレ!としておくぐらいがちょうどいい。
最後に。
株を頑固な頭でやり続けた結果、負けまくってしまい、株式市場から離れざるを得ない事態がもし発生してしまったなら、要は株式市場にフラれてしまったら、そのときは、株式市場に向かって、あるセリフを吐き捨て、未練なんて一切ないかのように立ち去って行けばいい。
どんなセリフか?って。
そんなの決まってる。
「あーばーよー!」
・・・。