40代サラリーマンの優美なる株投資ブログ

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「身近な繁盛店投資法」をやって儲かるほど株は甘くない!とは一概には言えない・・・

 

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株損益概算(前日比)

正栄食品は-4.2万。

 

萩原工業は大きく変わらず。

 

トヨクモは-5.6万。


まさかここまで下げるとは⤵

 

株式相場

やっぱり今週は厳しかったか。 

  

雑談

近所をブラブラ歩いていて、行列ができているレストランやえらく繁盛しているスーパーを発見したとき、株をやっている人ならまずこう思う。

 

「あの店儲かってるな~、あの会社の株買えば儲かるんじゃないか」って。

 

名付けるなら。

 

「身近な繁盛店投資法」

 

結論から言ってしまうと、こんな安易な方法で儲かるほど、株は甘くない。

 

なぜか?

 

その店が繁盛してその会社が儲かっていることなんて、株価には既に折り込み済みだから。

 

一般投資家が気づく前に、ファンドマネージャーや機関投資家などのプロと呼ばれる人たちがいち早く情報を仕入れており、既に買ってしまっているってこと。

 

だから、一般投資家が買おうとしているときは、プロはもう売り抜ける準備に入っているわけ。

 

つまり、今さら買ったところで儲かるわけがない。

 

もう一つ、こちらはまれなケースになるが。

 

店が繁盛し、儲かっているという事実が間違いないものだとしても、市場関係者の誰一人気づいていなかったら、株価はいつまで経っても上がらないから。

 

つまり、一般投資家がある店・ある会社が繁盛していることに気づきました、株価を確認すると全く上がっていません、そしてこう思います。

 

「シメシメ、この会社の良さにまだ誰も気づいてないな、よっしゃー、ラッキー!今のうちに大量買いしておこう!」

 

が、しかし。

 

待てど暮らせど、株価は全然上がらない。

 

株価というのは、たとえどれだけ繁盛してどれだけ業績が良かったとしても、誰にも気づかれなければ、誰も買わないんだから、ずっと上がらないんだ。

 

ある意味、情報を先取りしすぎてしまったと言えるのかもしれない。

 

でだ、いつまで経っても上がらない株をずっと持っているということは、その投資資金が無駄に拘束されてしまっていることに他ならない。

 

つまり、もしその資金を他の銘柄に投下していれば、利益が出せたかもしれないのに、そのチャンスを逃してしまったってこと。

 

いわゆる機会損失ってやつ。

 

儲からないだけでなく、こんなマイナスまで起きてしまってるわけだ。

 

そんなわけで。

 

一般投資家が、身近な店が繁盛しているからといってその会社の株を買ったところで儲かるわけがない!株はそんなに甘くない!

 

といっても、まあ、これはあくまで私の経験則。

 

必ずしも正しいとは限らないので、直近のとある業種を例にして、実体験も踏まえ、検証してみよう。

 

コロナ禍による空前のキャンプブーム。

 

私もご多分に漏れず、夏真っ盛りお盆の頃、子供とキャンプ用品店に行ったら、今まで見たことがないくらいのお客さんが入っていた。

 

繁盛してるな~と思いつつも、だからと言ってキャンプ関連株を買うことはない。

 

そんなので儲かるほど株は甘くないことを知っているから。

 

だから、株価なんて一切確認しなかった。

 

で、今、初めて株価を確認してみる。 

 

キャンプ関連株として、有名な3銘柄のチャートを(先週末までの日足チャート)。

 

【ヒマラヤ】

 

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ん?

 

8月中旬のお盆の頃に買ってても全然間に合ってたな・・・。

 

っていうか、バッチリやんか・・・

 

まあ、この銘柄がたまたまかもしれない。

 

では、次の銘柄を。

 

【アルペン】

 

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えっ?

 

こっちもバッチリやん・・・。

 

いやいや、もう1銘柄くらい見ておこう。

 

【スノーピーク】

 

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・・・。

 

ということで。

 

「身近な繁盛店投資法」

 

意外と悪くないかも・・・。