株損益概算(前日比)
クリエイトSDHは+10万。
物語コーポレーションは変わらず。
ゲンキードラッグは+8万。
クボタは大きく変わらず。
千趣会は-3万。
株式相場
みんなが警戒感いっぱいのときはすんなり下がらないもの。
雑談
コロナウイルスは株式相場に大打撃をくらわせた。
2月末から3月中旬にかけて起こった大暴落は、まさに歴史的。
そう、コロナショック。
しかし、この大暴落後というのは、2番底をつけるようなこともなく堅調。
いや、堅調どころか、またもや歴史的と言えるほどひたすら上がり続ける相場。
週足チャートを見たら、すごいことになっている。
では。
今のところ、コロナウイルスにより最も被害を受けた、最も悲惨な負け方をしたのはどんな投資家かというと。
2月末からの暴落にがんばってがんばって耐えたけれど、これ以上耐えたら本当に退場になってしまうとなり、やむなく3月中旬の大底近辺で大損切りした人。
今の相場をどんな気持ちで見ていることか・・・。
「いくらなんでもこの上げ方はないだろう、ありえない・・・」
「おれが損切りしたところが、大底だったじゃねえか・・・」
「本当の本当に売らなければよかったよ・・・」
悲惨すぎる。
こんな気持ち、痛いほど分かる。
なぜ分かるか?って。
私も昔、似たような辛い経験を何度かはしてきたから・・・。
ところで。
こんな負け方をした投資家の敗因は何かというと。
「株の持ち過ぎ」と「損切りの遅さ」
株をどれだけ持ち過ぎていたとしても、損切りさえ早くできていれば、損失は限定的。
損切りするのが多少遅かったとしても、投資資金に対して50%ほどの投資量であれば、損失は限定的。
ただ、両方が合わさってしまったら、それはもう最強、いや、最恐。
つまり。
2月の段階で、投資資金の80%分の株を買っていた。
そんな状態でコロナショックを迎える。
含み損がびっくりするほどのスピードで増えていく。
精神的ダメージは半端ない。
さすがに損切りしなければまずいのに、手が動かない。
なぜなら、あまりにも巨大になった損失を確定させるのが怖すぎて。
最終的に、これ以上下げたら本当に退場してしまうというところで泣く泣く大損切り。
そして、そこが大底だったと・・・。
ということで。
「株の持ち過ぎ」か「損切りの遅さ」の、少なくともどちらかには細心の注意を払わないといけない。
ただ、損切りを素早くというのは難易度が高いので、常日頃から株を持ち過ぎないようにするのがベスト。
なので。
たとえバブルかもしれないと言われているような相場状況であったとしても、持ち過ぎには注意しないと。
いつコロナショッククラスの大暴落が起こるか分からないから。