株損益概算(前日比)
山口フィナンシャルは+3.2万。
伊予銀行は+8万。
高松コンストラクションは+2.1万。
TOKAIホールディングスは+3.3万。
百十四銀行は大きく変わらず。
日本製紙も大きく変わらず。
いくら権利日前だからって、日経平均が900円安なのに、ここまで上げてくれるとは。
株式相場
明日も厳しい相場になりそうだけど、持ち株はまた救われそうな気が。
雑談
先週まで、新型コロナウイルス相場による歴史的な暴落連発。
その暴落し始めの頃、こんな声が意外と多く聞かれた。
「連日下げてはいるが、狼狽売りだけはしないように注意している」
どういう意味かと言うと。
相場が大崩れしたときにはいつも、「もう買値には戻らないのでは」と焦ってしまい、衝動的に売ってしまっていると。
そして、結果的に自分が売ったソコが、毎回、底値になっていると。
だから、今回はそんな失敗をしないよう、狼狽売りだけはしないように注意していると。
気持ちは痛いほどよく分かる。
相場が大崩れしたときというのは、このまま永遠に下がり続けてしまうのではないかと怖くなってしまう、また、含み損の増え方のとんでもない速さにびびってしまう。
だから、狼狽売りしてしまう。
私も過去に、何度も狼狽売りして、その売ったところが不思議なくらいドンピシャで底値になって、本当に悔しい思いをしてきた。
結果、どれほど損したことか。
が、しかし。
実は、狼狽売りというのは、絶対にやってはいけない最悪なことかというと、そんなことはない。
大暴落が起きたとき、狼狽売りよりもやってはいけないことがある。
それは。
売らずに耐えてしまうこと。
確かに、狼狽売りというのは、計画的ではない損切りではあるが、それでも売るという決断ができているだけまだまし。
狼狽売りすらできず、「証券口座を見ると落ち込むから見るのをしばらくやめよう!」と含み損から目をそらしてしまうのが最もダメ。
売らずに耐えて耐えて、結果、退場してしまった人を何人も見ているから。
何が言いたいかと言えば。
歴史的な大暴落の中で、本当に注意すべきは「狼狽売り」ではなく、「売らずに耐えてしまうこと」。