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株の教科書やチャート本で勉強しても勝てない!「これほど綺麗な波型でも実際は買えないのだから」 ベルトラ①

 

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株損益概算(前日比)

UUUMは+8000円。

 

ベルトラは寄りで売って約50万の勝ち。

 

150万の投資額でこの勝ちなら十分。

 

ストップ高で売れるような力量をサラリーマン投資家は持ち合わせていない。

 

にしても、今日のストップ高はチャート的になかなかすごい。

 

株の教科書には載っていないだろう。 

 

株式相場

ダウと一緒に大幅高。いけるときはガンガンいって欲しい 。

  

雑談

まずはこの日足チャートを遠めからさらっとご覧を。とある銘柄。

 

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ほー、なんとも。

 

上場したばかりだが、綺麗な右肩上がりの波を描いたチャート。

 

まるで「株の教科書」に載るような。

 

そんな「株の教科書」にはどんなことが書いてあるかというと。

 

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・谷の部分で買って、山の頂上付近で売るだけです。このチャートでいえば、4回チャンスがあって、どこで買っても勝てます。

 

・紫の線(移動平均線)だけを見て判断してもいいです。この線に近くなったら買って、離れたら売るだけです。このチャートでいえば、4回チャンスがあって、どこで買っても勝てます。

ーーーーーーーーーーーーーーー 

 

なるほど、なるほど、株って簡単なんですね。

 

って、なるわけがない!

 

現実にはそんな簡単に買えないのだ。

 

なぜか?

 

今度は先ほどのチャートを近くでじっとご覧を。

 

注目すべきは。

 

二つ目と四つ目の山の頂上付近から下に向かっていくところの黒い線の連続。

 

なんと。

 

どちらも7連続陰線。

 

この部分というのは、株の教科書で言うところの「買いタイミングの谷」になるわけだが、実際に直面したとき、はたしてすんなり買えるだろうか。

 

そんな勇気ある人、そうはいない。

 

だって、これだけ陰線が続いたら、下に向かうとしか考えられないから。

 

だが、結果は。

 

7連続陰線の直後にもかかわらず。

 

どちらもほぼ大陽線。

 

「うそー、買えてないよー」ってなるのが普通。

 

高値をつけてから7連続陰線した後に大陽線なんて、普通考えられない。しかも短期間で2回も。


というわけで。

 

・株の教科書には、綺麗なチャートが載っていて、谷の部分を丸印で囲い、ここで買い、山の頂上をまた丸印で囲い、売りとなっているが、現実にはなかなか売り買いできるものではない。

 

・株の教科書には、7連続陰線の後に大陽線なんて例題は載っていない。


何が言いたいかと言えば。

 

株の教科書みたいなものを買って、机に向かって勉強するくらいなら、実際に売り買いして、自分の感覚を養った方が数倍良いということ。

 

急遽、最後に一つ問題を。

 

このチャート、1番右の大陽線の翌日はどんな線になるでしょうか?

 

株の教科書で言えば、ギャップアップの陰線ってところかな。少なくともストップ高はないでしょ。答えは ↓

 

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