株損益概算(前日比)
優待系は-1万。
短期用ブロードリーフは-6万。先週の上げが帳消しとは・・・。
株式相場
全体は大きく下げたが、チャートは悪くない。
新興も上げたので明日に期待。
雑談
1日で50万~100万稼ぐ「栗毛の怪物トレーダー」は実在する。
そんな人物はどんな稼ぎ方をしているのか。
日々のブログをもとに、とある1日を推察してみた。
◇8時起床
経済指標・相場状況確認
狙い銘柄選択
入念なイメトレ
◇9時前場開始
集中
集中
指値注文
指値まであと少し
買えず
集中
集中
第2・第3候補銘柄の動きも悪い
再度、指値注文
買えず
◇11時半 前場終了
後場、眠気に襲われないように昼食はとらない
◇12時半 後場開始
集中
集中
指値
買えず
集中
集中
指値
買えず
◇15時半 後場終了
!?
どんな稼ぎ方をしているのかって、1円も稼いでないじゃないか!!
億デイトレーダーの稼いでいる場面は、動画でいくらでもアップされている。
しかし、そんな手法的なものを見ても、サラリーマン投資家が学べることなんて一つもない。
せいぜい「この人やばっ!」「ありえねぇ!」「すごすぎる!」で終わる。
そんなのを見るよりも、稼げていない日の方が学べるものがある。
見ての通り、この日は取引ゼロ・収入ゼロ。
サラリーマンとは違い、デイトレーダーというのは取引してなんぼ。
相場が悪かろうが、狙い銘柄の動きが悪かろうが、取引しなければ食べてはいけない。
稼ぐためには、多少無理してでも、多少期待値が低くても、手を出さざるを得ないのだ。
だから、ずっと相場に張り付いてチャンスをうかがう。
ちなみに、なんちゃってデイトレーダーというのは相場を見ながら、途中寝落ちしてしまったり、大好きなアニメを見たり、株情報収集という名の下にネットサーフィンをしてしまう。
もちろん、彼は違う。
勝てそうでなければ、きっぱりやめる。早上がりする。
デイトレーダーが相場に執着しないというのは、これはこれですごいこと。
しかし、彼の神髄は早上がりしないもう1つのパターン。そう、今回のような日。
5時間もの間、脇目を一切振らず、常に集中力を切らさず、戦闘態勢のまま、相場と向き合う。
いつチャンスが来ても瞬時に対応できるよう。
しかし、期待値がわずかでも低ければ、手を出さない。
これが彼の強さであり、学ぶべきところ。
分かりやすく言えば。
本物のチャンス到来まで辛抱強く待てるか、我慢できるか。
どれだけの神経をすり減らすのか、どれだけの疲労を伴うのか、われわれ凡人には見当も付かない。
そして、彼は引け後ブログを更新し、ある一言だけを発する。
まるで今日1日、何もしていなかったかのような一言を。
ついさっきまで壮絶な戦いをしていたなんて誰もが想像できないような、あっさりとした五文字を。
「ノートレだ」
こんな人になりたい。