株損益概算(前日比)
優待系は+5000円。
株式相場
場中、乱高下しながらも最後の上げ方は明日に繋がりそうな感じがするが。
注目はアクトコールのストップ安。
注目といっても、これはさすがに持っていてはいけない銘柄という意味。
だって、不祥事あって株価もあれだけ下がったのに、配当もらって、さらに17万くらいの投資額でクオカード4000円分もらえますなんてありえない。
身の丈というか会社の丈に合っていない株主優待があったら要注意。
雑談
◇王将フードサービス(9936)
本日の株価:7540円
優待月:3月・9月
優待品:餃子の王将優待食事券(3月・9月)、飲食代5%割引カード(3月)
優待価値:餃子の王将優待食事券2000円相当(100株の場合)
2019年3月配当予想:60円
◇イートアンド(2882)
本日の株価:1632円
優待月:3月・9月
優待品:冷凍餃子等自社製品(3月)、大阪王将食事券(9月)
優待価値:冷凍餃子等自社製品3000円相当(100株の場合)、大阪王将食事券2000円相当(100株の場合)
2019年3月配当予想:3.75円
※店舗と冷凍食品の二枚看板
コスパとしては圧倒的にイートアンドの勝利。
しかし、このイートアンド。実はこれだけじゃない。業績も絶好調。
・最高益。冷凍食品は顧客開拓進む上、羽根つき餃子新製品が上乗せ
・来期創業50周年に向け今期後半から外食で関連企画展開
(2018年9月四季報抜粋)
ちなみに、冷凍食品の餃子というのは、冷凍食品別生産量順位ではコロッケ、うどん、チャーハンに次ぐ4位ではあるが、なんと毎年順位を上げてきている。
つまり、需要が右肩上がりで増え続けているということ。
中でもイートアンドの羽根つき餃子、ぷるもち水餃子が特に売れている。
株価はというと、今年の7月に公募増資を発表。市場に出回る株数が増えることにより、1株あたりの価値が減るということで、大きく下がった。
公募増資:上場企業が新株を発行し、50名以上の一般投資家に向け売り出すこと。価格は時価よりも多少割安に設定される。(goo辞書引用)
しかし、この公募増資で集めたお金を何に使うかが大きなポイント。
群馬県の今ある工場隣接地に建設する新工場の投資資金に充てるという。
主力商品である大阪王将羽根つき餃子、大阪王将ぷるもち水餃子などの需要増加に対応するための生産設備の増強だ。
この新工場なんと・・
それでは、ブルゾンか高畑充希で、キャリアウーマンの歌を想像していただきまして。
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じゃー、質問です。
くみちゃんは、同じ種類の餃子をいつまでも、いつまでも、食べ続けますか?
・・・新しい餃子、食べたくない?♥
餃子にあきたら、別の種類の餃子を食べる!
新しい餃子作ってお客さんに喜んでもらわなきゃ困るの!
・・・だって、この新工場にいくらかけると思ってるの?
「・・・35億♥」
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はい。ということで、需要が確実に見込める上で生産設備増強ということであれば、イートアンドに期待するなという方が難しいだろう。