株損益概算(前日比)
優待系はほぼ変わらず。
極東産機は今日も+30万。
売り注文を出していたが、場中寄らずではさすがに売らない。こんな経験ができて素直に嬉しい。
株式相場
マザーズは大陰線の調整。
ただ、ある程度下げも入れないと続かないのでこれでいい。
雑談
われわれサラリーマンが客船クルーズと聞くと、昔のイメージしかない。
世界への旅行・3ヶ月とか半年の長い船旅・富裕層の旅行・旅行費用200万とか300万とか。
到底、縁がないものと考え、見向きもしない。
しかし、日本だけの旅・期間は1週間・いつでも食べ放題・毎日大人も子供も喜ぶイベント開催と聞いたら、どうだろう。
夏季休暇取得とお金を少しがんばってみるか。実現できれば奥さんと子供は大喜び。
もしくは親にプレゼントしてあげるとか。
(私、旅行関係の知識ゼロで、もちろん旅行業界の回し者でもござらん)
さて、株に関する話を。
この業界。まさにブルーオーシャンじゃなかろうか。
おそらく伸びていく。その理由。
・認知度が異常に低い。つまり伸びしろが異常にあるということ。(日本のクルーズ人口はたった0.2%)
・さらなる高齢化。時間を持て余したお金持ちの高齢者がまだまだ増える。
・モノよりも体験が幸せになる時代。モノはもう簡単に手に入る。だから体験を求める。分かりやすく言えば、ディズニーランドやUSJの高い需要。
これらをいち早く察知し、クルーズ業界に新たに参入した会社のうち、興味を引くところでは。
「ジャパネットホールディングス」
そう、あのテレビショッピングの。声が高く有名な方が元社長の。
テレビショッピングとクルーズ??
そう思うところだが、ジャパネットに会員登録されているお客さんがどんな人たちか、どんな世代か想像してみてほしい。
そういうことだ。
ジャパネット社内でクルーズ業界進出のアイデアが出て、まずは他社の船から部屋を何百と買い取って、テレビショッピングを行ったら、即完売。
あまりに売れるものだから、部屋の買取ではなく、船をまるまる一隻買って、ジャパネットスタイルのプランで販売したら、ほぼ完売なんだと。
新社長もやり手だ。2世も才能があったということ。
言い直してもう一度言っておくことにしよう。2世であっても、才能ある人はいるということ。
ということで、ベストワンの会社というのはジャパネットホールディングス?
いやいや、ジャパネットは前社長の意向で上場自体していない。
余談だが、もし上場したらかなりおもしろい。
それでは本題。ドコの会社か。ヒント。
ここ数年で上場しており、新規公開時の公募株式数は10万株強。この株式数はとても少ない。
市場に出回る株数が少ないということでプラチナチケットとして、初値は異常に値上がりしてしまった。しかし、これは新規公開株では当たり前のこと。
ただ、現在は落ち着いて株価10000円前後。
チャート的には下値固めしてきているように思える。
値がさ株で100株単位のため、100万なければ買えないのは残念なところだが。
もっとも昔と違い、今は上場後早い時期に株式分割する傾向にあるので、この1年のうちには分割を行い、30万や50万あたりで買えるようになるだろう。
ちなみに、分割発表をすると流動性が高まるということで、株価が急上昇することの方が多い。
その意味では今、100万を長期投資できる余裕があるならば、即検討の価値もあり。
肝心の業績はというと、2018年9月13日の決算発表で2期連続過去最高益更新の見通し。6期連続増収、3期連続増益ということで絶好調。
それでは、最後のヒント。
〇現社長の姉
なんとこの会社の初代創業者。米山実香氏。
〇現社長の母親
なんとHISグループのクルーズプラネットの取締役会長。澤田まゆみ氏。
そして、
〇現社長の父親
旅行大手HISの創業者代表取締役会長兼社長
澤田秀雄氏
華麗なる旅行業一族。すごい!
最後に、ここまででベストワンの会社がドコか分からなければ、考えても絶対に分からない。
なぜなら、会社名を聞いたことがないはずだから。ただし、検索すれば一発で分かるのだ。
この会社に限らずだが、株式投資の最初の一歩として、検索することから始めてみよう。