損益概算(前日比)
優待系は-7000円。
短期用グッドコムアセットは-6000円。
相場
んー、閑散。まだ積極的に動くときではないのか。
少し前にテレビ含めみんなでひふみ投信、ひふみ投信って神様みたいに言ってたけど、大塚家具とかTATERUの影響でちょっと悪くなったらたたかれるんだろうな。大変な仕事だ。
雑談
青森出張の帰り。21時の飛行機内。
異常に揺れる。ジェットコースターさえダメなのに、これはきつい。
よからぬことを想像してしまうほど。出張が多いサラリーマンなら一度は考える。
飛行機が墜落してスマホだけ見つかり、持ち主判明。奥さんの元にスマホが届いて、ラインのページを開くと。
送ることができなかった最後の言葉が。
「今までありがとう、愛してるよ。子供をよろしく」
そして、奥さん大号泣みたいな。
やべえ、書きながら泣きそうになってきた。
そんなことが頭によぎったが、結局、何も書かなかった。書くと本当になってしまうような気がしたから。
それにしても、外は真っ暗、揺れのせいで何度も下半身ふわ~とするいやな感じになる。寝ようにも寝れない。
本を読める状況でもないのだが、何かで気を紛らわさないと。
とりあえず乗る前に買ったSPAをパラパラめくる。
揺れて文字がぶれるからしっかり読めない。
もうだめだ。読むのやめようと思ったとき開いたページ。
テレビでは欠かさず見ていた孤独のグルメ。の小説。第1回とのこと。しかもテーマは大好物のカレー。
よし、決めた。これだけは何が何でも読もう。
少しずつ少しずつ読む。ん、ほー、なかなかおもしろい。
孤独のグルメの世界観を踏まえて執筆したオリジナル小説ということだが、よく雰囲気出てるし、けっこういいじゃんか。
テレビのあのナレーションの人が読んでる感じにも、ごろうさんの心の声の感じにも受け取れるし。
カレーの描写もなかなかいいじゃないか(ごろうさん風)。
良すぎるからこそ。
もしこの飛行機で万一何かが起こってしまうなら、死ぬ前に奥さんのカレーが食べたいと思ってしまった。
何とか最後まで読み切ったところで、無事着陸。
ふ~、助かった。まじ助かった。よかった。
家に着いたのは23時。ヘトヘト。
しかし、1週間ぶりの帰宅ということもあり、妻も子供も起きて待っていてくれた。
でかい声で「パパー、おかえりーー!」
そして「おかえりなさい。無事でよかったわ」
「夕飯食べてないんでしょ。今日はあなたが好きなのちゃんと作っておいたから」
おー、まさか。最高のタイミングー。
人生で唯一自分より好きになった家族が当たり前のようにいて、大好物であるごく普通のカレーを当たり前のように食べられることがどれだけ幸せなことか。