株損益概算(前日比)
優待系はほぼ変わらず。
短期用グッドコムアセットもほぼ変わらず。
株式相場
とりあえずマザーズが耐えたのはよかった。注目は特になし。
雑談(信用取引と現物取引)
信用取引:現金や株式を担保として証券会社に預けて、証券会社からお金を借りて株式を買ったり、株券を借りてそれを売ったりする取引のことです。最大預けた担保の評価額の約3.3倍まで株式の取引ができます。(楽天証券引用)
◇教科書通りの信用取引のメリット
・レバレッジ効果:手持ちの資金よりも大きな金額を動かせることができる。
・空売り(売りから取引を始めること)が可能:売ってから買い戻すことができるので、相場の下落局面でも収益を得ることができる。
・クロス取引を行い優待獲得が可能:空売りと現物買いを同タイミングで行うことにより、リスクなく優待を獲得することができる。(手数料も金利もかかる)
◇教科書通りの信用取引のデメリット
・手数料以外に金利がかかる。
・追証(おいしょう)が発生することがある。
◎私が考える信用取引のメリット
・レバレッジ効果により、うまくいけば大金を得ることができる。
・レバレッジ効果により、株の醍醐味を味わうことができる。
・空売りにより、下落相場でも利益を出すことができる。
◎私が考える信用取引のデメリット
・持ち株(空売り)を抱えた状態で、取引時間外に思いも寄らぬことが起きた場合、損失は投資額全額どころか、それをはるかに上回り、とんでもない大損害になる可能性があること。
ちなみに、私はもう15年、現物取引のみ。
しかし、デイトレーダーであれば信用取引をやっている。なぜか。
その日中に全決済(全キャッシュ化)が可能だから。
サラリーマンはその日のうちに決済できない。
最低でもオーバーナイトで株を持つことになる。
それでは、取引時間外に起きる思いも寄らぬこととは。
・NY市場大暴落。
・持ち株倒産のニュース。
・空売りをしている持ち株の超好材料発表。
・自分や家族が突然倒れたら。
・何かの理由で何日も動けなくなったら。
・近くで天災が発生したら。
・売買取引ツールがウイルス感染してしまったら。
「いやいや、そんなこと言ってたら何もできないだろう」と考える人は、まさに信用取引はやらない方がいい。
サラリーマンが仕事でクレームを起こさないためのリスク管理方法は、最大限の下準備。
サラリーマンが株式取引で大損しないためのリスク管理方法も、最大限の下準備。
株式取引でいう最大限の下準備とは。
「信用取引をしないこと」