株損益概算(前日比)
カバーは−4万。
アベジャは+24万。
アイデミーは+10万。
ARアドバンスは+1万。
マクドナルドは−2万。
WTOKYOは+3万。
ブリッジコンサルは寄りで売って、52万の勝ち。これはいいんだけどもまだまだ含み損銘柄が・・・。
株式相場
マザーズ、いい感じ。来週もこの調子でお願い。
雑談
相場はとんでもなくいいのに、あんまり稼げてなくてなんだかな〜って思ってるサラリーマン投資家も多いかもなので、こんな話でも。
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海に近い片田舎の一軒家。
朝8時半。
数台のパソコンを前に一人のトレーダーが座っている。
9時になった瞬間、キーボードをたたき始め、30分ほどで手を止めた。
その後はパソコンをじっと眺めていただけ。
手は一切動かさず、どこか楽しげに。
実は。
9時からの30分間で3万稼いで取引を終えていた。
アポを取って、トレードを見せてもらっていた大富豪はこう尋ねた。
「素晴らしい取引ですね。いつもどれくらいの時間、取引しているんですか?」
するとトレーダーは「3万稼げるまで取引するから、10分のときもあれば1時間のときもあるよ。ただ、相場は好きなので前場だけは見てるけど」と答えた。
大富豪は「その腕があればもっと長く取引していたらもっと稼げるんだろうね、惜しいなぁ」と。
トレーダーは「この片田舎で、自分と家族が食べるには1日約3万、つまり月に50万~60万、これで十分だ」と言った。
「それじゃあ、余った時間はいったい何をするの?」
と大富豪が聞くと、トレーダーは。
「8時過ぎまでゆっくり寝て、午前中は大好きな株をやる。その後は妻と仲良くランチをして、のんびり本読みながら、ウトウトしてきたら昼寝して、ときにはジムに行き、ときには子供と遊び、 夜になったら友達と一杯やって、ギターを弾いて、歌をうたって、これでもう一日終わりだね」
すると、大富豪はまじめな顔でトレーダーに向かってこう言った。
「大富豪と呼ばれるまでになった人間として、あなたにアドバイスしよう。いいかい、あなたは毎日、もっと長い時間、取引をするべきだ。お金が貯まったら私と一緒に投資会社を立ち上げよう。その頃には、あなたはこのちっぽけな片田舎を出て、東京にある高層オフィスから企業の指揮をとるんだ」
トレーダーは尋ねた。
「そうなるまでにどれくらいかかるのかね?」
「その腕があれば10年で大丈夫」
「それからどうなるの?」
「それから?そのときは本当にすごいことになるよ」
と大富豪はにんまりと笑い。
「今度は会社を売却して、きみは本物の億万長者になるのさ」
「それで?」
「そうしたら引退して、海が近い静かなところに住み、8時過ぎまでゆっくり寝て、午前中は自分の大好きなことをやる。その後は妻と仲良くランチをして、のんびり本読みながら、ウトウトしてきたら昼寝して、ときにはジムに行き、ときには孫と遊び、 夜になったら友達と一杯やって、ギターを弾いて、歌をうたって。どうだい。すばらしいだろう」
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これは「メキシコの漁師とアメリカのMBA取得旅行者」という有名な話を、デイトレーダーを主役にアレンジしたものなんだけど。
つまりだね、言いたいことはたった一つで。
そんなに必死になってお金を稼ぎまくったところで、一体何の意味があるのかって。
今、ある程度のお金があって、好きなことができてるんだったら、それで幸せなんじゃないのって話ね。