40代サラリーマンの優美なる株投資ブログ

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ビタミンCを取れば風邪が治るって子供の頃聞かされてきたのに・・・

 

 

株損益概算(前日比)

ひろぎんは+1万。

 

アビストは-4.6万。

 

吉野家は変わらず。

 

エニーカラーは-1.1万。

 

株式相場

権利日にこの下げは全くの予想外。

  

雑談

全然有名じゃないんだけど、お気に入りのユーチューバーさんって誰しもいると思うんだけど。

 

私にも一人いて、その人の話がおもしろかった。

 

結論から言っちゃえば、「ビタミンCを取れば風邪が治る」ってみんな子供の頃聞かされてきたと思うけど、デタラメだったって話。 

 

実際、私も聞かされてた。

 

だから、風邪引いたら、CCレモンとかC1000武田とかよく飲んでた。

 

だけど、全くの無意味だった。

 

飲んでも飲まなくても治ったわけ。

 

じゃー、何で、ビタミンCを取れば風邪が治ると言われていたのかっていうと。

 

その昔、あるノーベル化学賞受賞者が知り合いの科学者に「大量のビタミンCを取ったら健康に長生きできると思うんだよね」と言われた。

 

で、そのノーベル化学賞受賞者が実際にビタミンCを取ったら元気になった気がしたので、こんな本を出した。

 

「ビタミンCとかぜ」

 

実証実験なんか一切何にもやらずに、自分の経験のみ。

 

ちなみに、ノーベル賞とは全く関係ない分野ね。

 

内容は、1日の所要量の500倍のビタミンCを取れば風邪が治るっていうトンデモ本。

 

だけどもバカ売れ、売れに売れまくって、ベストセラー。

 

ノーベル賞受賞者の本だもの、そりゃー、みんな信じるし、売れるわな。

 

それが出たのが、1971年。

 

そう、この1971年って、まさに我々世代が生まれるちょっと前か生まれてすぐの頃。

 

当時の大人たちはそれを信じて、子供たちに伝えたわけだ。

 

だから、こうなったのよ。

 

今でも信じてる人はたくさんいるはず。

 

だけど、結局、その後の研究でビタミンCと風邪には何の関係も無いことが証明されてる。

 

ビタミンCを飲んでも飲まなくても風邪は治るんだけど、治った人はビタミンCのおかげだと思っちゃうわけね。

 

ちなみに、このことが広まることで利益を得る人というかそういう会社が生まれたから、その会社の強力な広告展開によってさらに広まっていくと。

 

例えば、飲料メーカーとサプリメント業界とかね。

 

まあ、これは今でも変わらないのよな。

 

今で言えば、製薬業界・・・。

 

はっきり言って、真実なんてどうでもよくて、全て利権ありきってことなのよ。

 

最後に、有名な医師の言葉も紹介されてて、まさになるほどな~って。

 

医師がかかえている大きな問題は、「だいたいのことは何もしなくても自然に良くなる」ということだ。

 

ビタミンCを取れば風邪が治るってのはデタラメなので、少なくとも自分の子供には伝えないように。