株損益概算(前日比)
トラスコ中山は-2.1万。
株式相場
下げたけど、悪い雰囲気は全くない。
雑談
来週から12月相場を迎えるわけだが。
これから、超がつくほどの大暴落があると考えている人は、どれくらいいるだろうか。
日経平均がここまで急上昇してきたわけだから、多少の下げはあるだろうと思っている人は多いかもしれない。
だが。
「日経平均が3000円以上も大暴落する!」なんて予想している人は誰一人いない。
実際、専門家の意見を見てみると、上目線の方が多いようだし。
「相場の流れには逆らうな!」
「相場の流れにはバカになって乗れ!」
という、先人が残した、それらしい言葉もあることだし。
では、ここで。
昨年12月の日経平均の日足チャートを見てみよう。
なんと。
1ヶ月間でマイナス3700円。
昨年11月末時点で、この大暴落を予想した人なんていなかった。
だからこそ、被害は甚大。
退場してしまった投資家もたくさんいた。
退場してしまったのには、大きな理由がある。
そう、それは今まさに書いた通り。
予想していなかったから。
つまり。
この規模の下げが来る可能性を考えないで、毎日取引していたから。
さて、改めて。
来週から12月相場を迎えるわけだが。
今、相場状況が良いからといって、投資資金フルマックスで買い進めてはいないだろうか。
大暴落が起こったとしても問題ないような「手持ち株状況」になっているだろうか。
大暴落が起こったとしても、利益確定含め、高速のスピードで逃げられる準備はできているだろうか。
大暴落が起こった場合の狙い銘柄は選定してあり、そのための資金余力はあるだろうか。
12月に限らずだが、こんなことをいつも考えながら取引しているかどうかが、株の世界で生き残るためには重要。