株損益概算(前日比)
一旦、持ち株無し中。
株式相場
まだまだ不安定。注目銘柄は無し。
雑談
まずはこちらのチャートをご覧に。とある銘柄。
まあ、何とも綺麗に上へ突き抜けた線が3本。
そして、その3本の中で真ん中が1番高くなっているという、まさにチャート用語でいう「三尊天井」。
三尊天井(さんぞんてんじょう):証券用語で株価などの推移を時系列に図示したチャート上において高値圏でしばしば見られる形状の一つで、3つの山形を示し、中央の山が最も高くなる。 この形状のチャートの出現は、今までの相場の上昇が終了し、今後近い内に下降局面に入ることを示すとされる。
これだけ綺麗な三尊天井はなかなかお目にかかれない。
だからこそ、このチャート形状が出現したときにはたくさんの声が聞かれた。
この銘柄を持っているホルダーからは。
「おれは全軍撤退します」
「私もさすがに逃げます」
「損切りだけどしょうがない」
そして、この銘柄を持っていないノンホルダーからは。
「はい、終了」
「だからこんな銘柄買うなって言っただろう」
「今まで強き発言してたやつら、どこ行ったのかなー」
「このチャートになっちゃったらしょうがないねー、ははは」
って、みんな甘い、甘すぎる!
株はそんなに単純なものではない!
株は教科書通りにはいかないもの!
ちなみに。
私はこの一つ目と二つ目の線のほぼてっぺんで買っている。合計500株。
いわゆる高値づかみの下手くそな買いだ。
だが、そうであっても最後に利益を出せれば何も問題ない!
なにせこの銘柄には絶対の自信があるわけで!
チャートだけで判断して売っちゃった人はかわいそうに!
あとで後悔することになるだろう!
・・・それからわずか2営業日後。
チャートがこちら。
まさにセオリー通りの下落・・・。
終了・・・。
全軍撤退・・・。
25万の損切り・・・。
三尊天井が形成された瞬間、売るべきだった。激しく後悔。
偉そうな強き発言をしまして、すいません、すいません。
株って驚くほど単純な動きをするときがある。
「考えすぎない方が逆に良かった」というときが。
だから。
あまりに綺麗な暴落サインが出た場合に関しては、一旦逃げが賢明。
さもないと、私みたいになっちゃうので。トホホ。