アラフィフサラリーマンの優美なる株投資ブログ

株(優待メイン)×外見(脱4毒+ホットヨガ)

 
 

不倫小説の修羅場を読むたびに「あー、今、この平穏な日常はなんて幸せなんだろー」って本気で思うんだけども、だが、しかし・・

 

 

株損益概算(前日比)

マクドナルドは+5万。

 

株式相場

全く分からないって相場。

  

雑談

私、不倫小説がけっこう好きで、これまでたくさん読んできたのね。

 

まあ、そんな小説なだけに、最終的にはほぼほぼ奥さんか旦那さんにバレてしまい、修羅場へって展開ばっかりなんだけども。

 

つい最近まで読んでたのも、これがまたすごい修羅場でさ。

 

奥さんの方が不倫してて、バレたときのシーンなんだけど・・。

 

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ノックもなしに傍らのドアが開いた。

 

真顔の大林が立っていた。

 

「奈津」

 

声が、激しく震えている。

 

ぎょっとして、「どうしたの?」

 

訊き返すより早く、かぶせるように言われた。

 

「奈津、浮気してるの?」

 

一瞬おいて、心臓から胃にかけて真っ白になったような気がした。

 

「ねえ、ほんとのこと言ってよ」

 

大林が三歩、四歩と近づき、奈津の座っている回転椅子の背もたれと肘掛けに手をつく。

 

キャスター付きの脚が、ぎし、と軋む。

 

声だけではない、全身がぶるぶる震えているのがわかる。

 

うなだれるように顔を伏せたまた、彼はうめいた。

 

「怒らないから、ほんとのこと言って」

 

頭ががんがんして、何も答えられない。

 

どうしてバレたのだろう。

 

もしや、カマをかけられているだけか。

 

答えずにいる時間が長いほど、認めているも同じことになる。

 

浮気なんかしてない、と言え。

 

嘘でも怒ってみせろ。

 

全身全霊でしらを切り通せ。

 

そう思うのに、舌が金縛りに遭ったように動かない。

 

 

きびすを返し、奈津の部屋を出てゆく。

 

玄関のキーボックスから鍵束を取る音がした。

 

さすがにぎょっとなり、慌てて覗きにゆく。

 

「どこへ行くの?」

 

「さあね」

 

大林はこちらを見ない。

 

自分の部屋へ行き、煙草と携帯をポケットにねじこむ。

 

「お願い、せめて、行き先だけ教えといて」

 

「なんで」

 

「なんでって、心配だからに決まってるでしょう」

 

大林が、ふっと鼻でわらった。

 

「よく言うよ。あなたは、いつもそうだよね。いつだって、自分の都合しか考えてない」

 

突き刺さった。

 

その通りだ。

 

心配なのは本当だが、それも、こんなことが原因で彼に死なれたりしてはたまらないからだ。

 

「連絡させてもらうから、そのつもりで」

 

「は?」

 

「あいつにだよ、俺から電話するから」

 

心拍がはね上がる。

 

具体的なことを言われて、今ごろ危機感が押し寄せてくる。

 

「ちょっと、何言ってるの。やめてよそんなこと」

 

「あのさ。さっきも言ったでしょ。俺はあなたの夫なんだから、そうするだけの権利があるんだよ。あいつの職場に電話して、編集者とか呼び出して、あいつのしたことを洗いざらい全部ぶちまけてやる。でなきゃ直接、怒鳴り込む。だってそうでしょ。女房を寝取られて、このまま黙ってられるわけがないんだからさ。俺、何か間違ったこと言ってる?」

 

「お願い、ねえ、馬鹿なことはやめてよ」

 

「だからさ、何言ってんの?あなたにそんなこと言う権利あるとでも思ってんの?隠れて浮気したのは自分でしょ」

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いやー、なんつー、緊迫感。

 

まさに地獄絵図。

 

そして、けっこうリアル。

 

こんなの、自分に起こったらって考えたら、恐怖でしかない。

 

もし自分が不倫してて、相手のご主人さんから突然電話がかかってくるとか、職場に突然現れるとか、上司にぶちまけられるとか、もう人生終わっちまうよ。

 

だからさ、こんな修羅場を読むたびに、毎回必ず思うことはね。

 

「不倫なんてしてなくてマジでよかったー」って。

 

「あー、今、この平穏な日常はなんて幸せなんだろー」って。

 

本当にそう思う。

 

だけれどもだ。

 

そうなんだけどもさ・・。

 

小説読んだ3日後くらいに、取引先のキレイな女性と話す機会があるとするでしょ。

 

毎回必ず思うことはだね。

 

あー、イイ関係になりたいなーって・・・。

 

修羅場のシーンなんてすっかり忘れちゃうのよな。

 

私なら絶対バレないようにうまくやれるって思っちゃうのよな。

 

男ってダメよな。

 

って、私だけか・・・。