株損益概算(前日比)
オンコリスバイオは-6.2万。
新規でオンコリスバイオを寄りで追加買い。2400円×600株。こちらの分は早速含み損約16万。
株式相場
全体も新興も適度な調整で問題なし。
ポイントはバイオ祭りがまだ続くかどうか。
雑談
※冒頭は一昨日の記事と一緒だが、中盤から違う内容になるのでご安心を。
まずはこちらの日足チャートをご覧に。とあるバイオ銘柄。
注目する部分は2月13日以降の日足だけ。
上にいくのか、下にいくのか迷っている横横チャート。
セオリーでいけば、手を出さないところ。
しかし、今どうしても「買いたい」と言うやつがいる。
その理由は二つだそうだ。
一つ目は、少し前からバイオ株全般が盛り上がっており、バイオ株はリスクが高いが、一旦上がったら利幅が大きいからだと言う。
盛り上がりという意味では、確かにいくつかのバイオ銘柄に良い材料が出て、ツイッターやらヤフーファイナンス掲示板でも話題となっていた。
二つ目は、直近高値超えまであとわずかであり、高値更新となれば、超絶大相場確定で利幅が大きいからだと言う。
直近高値を超えていけば、確かに思いっきり株価が跳ねる可能性はある。
しかし、1912円を超えたくらいで超絶大相場になるものか?と疑問に思っていた。
そいつは言う。
「この銘柄のポイントになる直近高値の数字は1912円だけではない」
「週足チャートは見なくていいから月足チャートを見てみろ!」
なんと!
真ん中あたりの縦棒線のてっぺん、ここは「2070円」。
この2070円を超えたら、2016年以来3年ぶりの高値更新。
日足高値1912円を超えたとしたら、今のバイオ株祭りの勢いに乗り2070円なんてあっという間に到達する可能性十分。
確かに超絶大相場になるかもしれない。
つまり、今回、やつが言っているのは。
「バイオ銘柄でかつ数年来の高値更新直前銘柄」
「利幅取りには最強タッグじゃねえか。絶対買うしかねえ。血が騒ぐぜ。」
ということらしい。
って、甘い、甘すぎる。
ただ、利幅が大きいという理由でバイオ株を選び、加えて同様の理由で数年来の高値更新直前銘柄を選ぶなんて、あまりにも安易すぎる。
こんなので大勝ちできたら苦労しない。
何も考えずに利幅だけを追うやつは、結局ハイリスクハイリターン銘柄を買って大失敗し、一発退場だ。
「コツコツ、コツコツ、堅実に、堅実に」が一番。
と、私は思っていたが、翌日の日足チャートがこれ。
!?
!?
勝てるわけないどころか、上がってる。
というか、上がってるどころか、ほぼ大陽線のストップ高って!
3年ぶりの高値を綺麗に更新してるし。
これが月足チャート。
そして、やつは言った。
「予定通り、寄りで2000株買った。もう既に爆益だ」
「完全に新たなステージに入ったから、明日も寄りでさらに2000株追加いくぞ」
調子に乗るな!
もうやめておいた方がいい、いくら何でも危険すぎる!
バイオ株祭りの終焉はもうすぐそこだぞ!
「痛い目見るまで止まれないな」こいつは。
最後に、余談だが。
あくまで余談だが。
私もこのストップ高の翌日、寄りでさらに600株追加予定・・・。
あくまで超短期と考えてだが。
痛い目見るまで分からないダメな強欲投資家ちゃん・・・。