40代サラリーマンの優美なる株投資ブログ

40代サラリーマンがブログを始めたら何が見えてくるか

 
 

「含み損が短時間で膨らんでいく体験」が将来のお金をもたらす!

 

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株損益概算(前日比)

クリエイトSDHはほぼ変わらず。

 

株式相場

早く相場が盛り上がって欲しい。

  

雑談

株を長くやっていれば、誰もが含み損を抱える。

 

では、その含み損があまりにも短時間に増えていった場合、人はどうなるか。

 

・のどが異常にカラカラになる

 

・変な汗がじわりと出てくるのが、しっかりと分かる

 

・おなかが冷たくなっていく

 

そんな事態が起こる大負け、何度か経験してきた。

 

その中で記憶にしっかり残る取引が1つだけある。

 

過去最大の損失額を出したという取引ではない。

 

では、なぜ記憶に残っているかというと。

 

とんでもない早さで含み損が膨らみ、有給休暇を取っていたがために、リアルタイムで、急降下を見ることになってしまったから。

 

いっそ有給休暇なんて取らなければよかった・・・。

 

今から5年前、2014の12月にGMOテックという株が新規上場した。

 

このころは新規上場銘柄の初値買いで、みんなが儲かった時代。

 

しかも、値がさ株なんかは、初値がついたらすぐストップ高。

 

5分も経たずに30万含み益なんてこともざらだった。

 

この魔力にやられた投資家も多い。

 

逆に、魔力にやられ、退場した人も数知れず。

 

銘柄選びに失敗したら、即ストップ安もありえたわけで。

 

せっかくの休みで相場がじっくり見れるわけだから、できるだけ安く買ってやろうという下心が出て、それが結果的にまずかった。

 

初値がついてから、すぐ上に向かう。

 

一瞬でも落ちてくるときがあるかと思い、下で指値をしているのに、なかなか落ちてこない。

 

指値の値段を上げるが、一向に指さらない。

 

あっという間に駆け上がり、ストップ高寸前。

 

あー、いつも通り、初値買いしときゃよかったー。

 

ただ、ここで買わなければもっと後悔すると思い、しょうがなく成行で買い。

 

このとき、ちょうど13時。

 

・15800円×100株買い

 

が、なんと結局ストップ高にならず、それどころかまさかの急降下。

 

ドンドン下がる。

 

含み損がバンバン増える。

 

ナンピンなんてできるわけもなく、見てるだけ。

 

のどは渇き、変な汗をかきながら、おなかは痛い。

 

まだ下がる。

 

初値さえも下回った。

 

「さすがにこのあたりで反発だろう」とプラス思考で考えるが。

 

まだまだ下がる。

 

ストップ安が見えてきた。

 

うそだろ・・・。

 

ストップ高近くからストップ安近くって・・・。

 

ただただ呆然。

 

つばを飲み込む音がしっかり聞こえた。

 

結果、ストップ安までは到達しなかったものの、引けまで一直線で下げ続けた。

 

明日まで持ち越す勇気なんてあるわけなく、引け直前に売り。

 

・10730円×100株売り。

 

50万負け・・・

 

たった2時間で・・・

 

IPOの怖さが十分に分かった。

 

さすがに何日か落ちこんだ。

 

しかし、こんな経験をしたからこそ、今がある。

 

実際に経験して初めて体が覚え、体に染みつき、次回の糧になる。

 

IPOの値がさ株についてはくれぐれもご注意を。

 

「50万くらい損してもしょうがない」と思えるくらいでないと手を出してはいけない。 ↓

 

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