40代サラリーマンの優美なる株投資ブログ

40代サラリーマンがブログを始めたら何が見えてくるか

 
 

退場の原因は「上がる銘柄を当てられなかったから」ではなくて「売らなかったから」

 

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株損益概算(前日比)

小津産業は大きく変わらず。

 

クリエイトSDHは+11万。

 

株式相場

何とか踏みとどまってくれた。

 

来週は上がりますように。 

  

雑談 

株の世界というのはとても厳しくて。

 

退場してしまう人だって、たくさんいるわけで。

 

では、なぜ退場してしまうのか。

 

買う銘柄、買う銘柄、ことごとく上がらず、含み損銘柄ばかりになっている状態で、何とかショックと呼ばれるほどの大暴落をくらい、どうにもならなくなってしまったから。

 

これは上がるだろうという銘柄を見つけ、信用取引で大勝負をしたら下がってしまい、売るに売れず、結果、過去一番の損切りをすることになってしまったから。

 

などなど。

 

さて、退場理由を2つ並べただけだが、ココさえ間違えなければ退場しなかったのにというのが見えてくる。

 

買った銘柄が上がりさえすればよかった。

 

そう、しっかり銘柄研究をして、買う銘柄を間違えなければ退場せずにすんだってこと。

 

つまり。

 

「退場の原因は上がる銘柄を当てられなかったから」・・

 

というわけではない!

 

全然違う!

 

いや、厳密に言えば完全否定はできないけど、上がる銘柄を100%の確率で当てられる人なんて誰一人いないわけで。

 

じゃー、一体、退場してしまう原因は何なんだっていうと。

 

「売らなかったから」

 

上がる銘柄を当てられなかったとしても、下がったらすぐに売っていればよかっただけのこと。

 

上がる銘柄を当てることはできなくても、売ることは誰にでもできるわけで。

 

大きな含み損になる前の、大きな損切りをする前の、早い段階で売っていればよかっただけ。

 

なのに、多くの人が早く売ることができない。

 

そして、めちゃくちゃ下げた後に泣く泣く売ることになってる。

 

何でそんなところでようやく売ることになるのかっていうと・・。

 

きっとまたいつものように戻ってくれるだろう。

 

今どうしてもお金が必要ってわけじゃないから、別に売らなくてもいいんだ。

 

損切りして大負けを確定させたくない。

 

売らなければ大損は確定しないんだから。

 

自分が売った直後に上がっちゃうってのがまじで耐えられない。

 

こんな風になんだかんだ理由をつけて、売らないから。

 

その間に、ドンドンドンドン含み損は増えていくわけで。

 

含み損銘柄ばっかりになったら、それは退場せざるを得なくなってしまうよ。

 

ということで。

 

退場してしまう原因は、上がる銘柄を当てられなかったからではなく、売らなかったから。

 

株を長く続けられている人というのは、売るのを躊躇してしまいがちな人が見たらびっくりするほど早い段階で切っちゃうんだから。

 

もちろん、早い段階で切ったら必ず稼げるというわけではない。

 

だけど、株の世界では。

 

スパッと素早く売ることができなきゃ、そもそも話にならないんだから。