株損益概算(前日比)
アンジェスは約18万。
もう少し期待してたのだがしょうがないか。しかし、明日以降の売り時が難しいチャートになったもんだ。
株式相場
全体的に悪くないけど、注目は特になし。
雑談
まずはこちらの日足チャートをご覧に。とあるバイオ銘柄。
2019年2月26日に高値1320円をつけてから、上にいくのか、下にいくのか迷いのチャート。
一度は上に向かって挑戦したが(この日の高値は1285円)、あえなく失敗。かといって、その後、下に大きくブレることもなく。
さて、それではここで問題。
1320円をつけた後の押し目でこの銘柄を買ったとして、チャート上の意識しておくべき最重要ポイントはどこでしょうか?
正解は
「1320円」と「1285円」
ではない。
確かにこの二つを超えてきたら、大相場になる可能性は高く、いつでも利益確定できる状態になり、注目ポイントになるのは間違いない。
しかし、サラリーマン株投資家はここよりも強く意識しておかなければいけないポイントがある。
正解は。
「1000円」
厳密に言えば「1000円前後」
改めて言うまでもないが、1320円をつけた以降、このあたりが下値の抵抗線になっているから。
そして、ここを下回ったら下振れのスピードが速くなるから。
つまり、ここが損切りライン。
自分の考えが市場と合致した場合の利益確定ラインよりも、考えが間違っていた場合の損切りラインを意識しておく方が重要ということ。
もちろん、下値抵抗線を下回ってもすぐに戻って、さらに高値を超えていってしまうことだってある。
しかし、この下値抵抗線で迷いなく売れるかどうかが、上手い投資家になれるかどうかの差になる。
ちなみに、サラリーマン株投資家はタイムリーな値動きに対応できないから、予め逆指値注文を入れておく。
今回で言えば1000円。
だが、1000円を下回った瞬間に990円程度まで一気に下振れする可能性があるので、安全を考え1000円より上の値で逆指値をしておくというのがセオリーだ。
最後に余談だが。
あくまで余談だが。
私は1320円を付けた後、2回に分けて買っており、1140円平均で1700株買った。
そして、このチャートの最後の日の翌日、大暴落。
あっさり1000円を下回る。
つまり。
損切りラインに到達。
24万の損切り!
下手くそー!
大負けはしてしまったが、損切りラインをしっかり意識して、何の迷いもなく売り注文を出せた私は偉かった。負けたけどね・・・。負けたけどね・・・。
というようになると、ほぼ間違いなく思っており、逆に言えばけっこういい感じの記事が書けると準備していたのだが。
このチャートの最後の日の引け後に、なんと、なんと思いもよらぬビッグIR発表。
損切りどころかぶっ飛んでしまった。
ということで、お蔵入りももったいないので、結論を変えて投稿。
結論。
損切りラインを決め、辛抱強く我慢して持ち続けていれば、ときにはとんでもないビッグIRに出会うこともある。