株損益概算(前日比)
アンジェスは+8.1万。
今晩のPTSは前回とは違い信用できそうだ。主役復活なるか。
株式相場
見事な戻し。素晴らしい。
逆イールドがどうとか最近いろんなところで見かけるが、その1点を最重要視している人たちはこの相場では儲けられない。
雑談
今の時代、株主優待のミネラルウォーターが欲しいと思ったとき、真っ先に目にする情報は「クロス取引」かもしれない。
そのクロス取引のやり方や詳細情報については、優待取り専門ブロガーさんはじめネットに山ほど溢れているのでそちらをご覧いただくとして。
ここでは少し違ったお話を。
株主優待は欲しいが、クロス取引についてこう思っている人もいるかもしれない。
・複数の証券会社で口座を開設するのが面倒くさい
・信用取引の口座開設が面倒くさい
・クロス取引に伴う諸経費を計算するのが面倒くさい
・何度も証券会社のホームページを開く時間がもったいない
・何度も注文を出す時間がもったいない
・ぶっちゃけ諸経費なんて一切払いたくない
もし同じように考える人がいたら、こんな手法で株主優待を狙ってみよう。
「権利付き最終日前に買い、権利付き最終日後に売る」
それでは、私が昨年実際に取引した例を。
・7月24日
TOKAIを寄り付きで100株買い。1097円×100株。
なぜ、この日に買ったのかと言われれば、経験による勘でこのあたりかと。
・9月25日
権利付き最終日(この日の15時を過ぎれば優待品と配当をもらう権利をゲット)
・9月26日
TOKAIを寄り付きで100株売り。1129円×100株。
なぜ、この日に売ったのかと言われれば、経験による勘でこのあたりかと。
【結果】
・優待品:天然水500ml×12本(推定1900円相当)
・値上がり益:3200円
・配当:1400円
・売買往復手数料:210円(GMO証券の場合)
ということで、無料で天然水を頂くことに成功。
いや、無料どころか天然水をもらって、値上がり益も配当もプラスで、税金と売買往復手数料を引いてもおつりがきてしまう。
そして、株主優待を取るのに、どれだけ面倒くさい作業をしたかと言えば、たった1度買って売った。それだけ。
いやいや、ちょっと待て!今回はたまたま運が良かっただけだろ!
そう、その通り。確かに運も良かった。
しかし、経験を積んでくると、買うタイミングと売るタイミングの精度は間違いなく上がってくる。
運にプラスして、経験もほんの少しは関係するということ。一応15年の経験はあるので。
では、何が言いたいかといえば。
・株主優待を取るには「絶対にクロス取引しかない」という頭にはならない方がいいのではないか
・狙っている株主優待銘柄の値動きだけは常に見ておき、全体相場下落時にとんでもなく下がったときには、普通に現物で買ってみるのも一つの方法ではないか
・クロス取引はとても素晴らしい手法だが、たまには値上がりによる株の楽しさを味わってみるのも悪くないのではないか
ただし、優待銘柄は優待改悪・廃止リスクがあるので、常に注意しておくべし。