40代サラリーマンの優美なる株投資ブログ

40代サラリーマンがブログを始めたら何が見えてくるか

 
 

「もしよかったら乗りますか?」ってマジかー これで可愛かったら文句なしだったんだけど・・・

 

 

株損益概算(前日比)

持ち株無し中。

 

株式相場

GWの谷間なのに強い。

  

雑談

いやー、私の中ではけっこうすんごいこと、っていうか事件がありまして。

 

長く生きてるとこんな経験もできるんだなって。

 

だから、やっぱさ。

 

家から一歩も出ないような生活してちゃダメってことよな。

 

外に出ないと、出会いなんて生まれるわけないってことよな。 

 

それと、スーツね。

 

スーツの力ってすごいわ、スーツ姿ってだけで清潔でかつ誠実に見えるんだろうな。

 

出会いには絶対有利な服装よな。

 

 

その日は午後から、とある街の役所に行って調べなきゃいけない仕事があって。

 

調べてたら「さらに詳細をということになりますと、水道局でお願いします」と言われたのよな。

 

その水道局ってのは市役所から歩いていくにはちょっと遠い場所にあることが判明。

 

なので、役所を出たところでガードマンさんみたいな人がいたから、水道局行きたいんですけど、そこに行くバス停教えてくださいって聞いたら、「すいません、分かりません」と。

 

あー、さっき役所の受付でしっかり聞いておけばよかったわーって思いながら、しょうがない、とりあえず近くのバス停に行ってみようと。

 

バス停に着いて、行き先表を見ると、水道局方面には行かなそう。

 

逆方向にもう1つバス停見つけたから、今度はそっちに歩いていく。

 

そのバス停近くに来たとき、私の横にものすごいノロノロ走る車が。

 

なんだ、この車は?って不審な顔しながら見てたら。

 

突然、窓が開いて、20代くらいの女性が顔を出したのさ。

 

もしかして水道局探されてますか?

 

あっ、えー、何で知ってるんですかー!

 

いや、さっきガードマンさんに話してるのたまたま見かけて、話も聞こえて、その後、ウロウロされてるなーって。

 

あー、そうなんですー!

 

私、設備関係の仕事してて、水道局、よく行くんですけど、今、15時40分じゃないですか、16時には閉まっちゃうんですよ、だからこれは伝えた方がいいだろうなって思って、どうしようか悩んだんですが、勇気出して声かけてみました。

 

えー、マジですかー、超嬉しいです!ありがとうございます!

 

それで、水道局行くバス停はここのじゃなくて、あっちのさらに左に行った方のなんです。

 

あー、そうなんですね、すいません、わざわざ、でもそれじゃー、もう時間的にどう考えても間に合わなそうですね、あきらめます、すいません、本当ご丁寧にありがとうございました!

 

あのー。

 

もしよかったら乗りますか?

 

えっ、えー、本当ですか?いいんですか?お仕事に差し支えなければ、お言葉に甘えていいですか、めちゃくちゃ嬉しいです。

 

車内、めちゃくちゃ汚いですが。

 

いやいや、そんなの全然。

 

って入ったら、助手席も助手席下の足置くところも、空のペットボトルやらジュースの缶やらゴミだらけでマジで汚なかった。

 

そして、その女性は汚れまくりの作業着を着てるっていう。

 

が、当然のことながら、そんなことは本当どうでもよくて、感謝しかなかったので、水道局着くまでの5分間くらい、ずっとありがとうございました、嬉しいですって言ってた。

 

結果、水道局が閉まる5分前に入れて、しっかり調べ物できた。

 

で、水道局出た瞬間、妙な高揚感が。

 

しっかし、夢みたいな出来事だったなーって。

 

こんなことあるんだなーって。

 

なんだか、すげぇ楽しかったなーって。

 

そんとき、改めて冷静に車中のことを振り返ってみたんだけど。

 

車中で私が考えてたことってのは。

 

これは、日を改めてしっかりとしたお礼をせねば。

 

とはいえ、相手は女性だし、電話番号聞いたりとか名刺をくださいってのは、あまりにもいやらしい。

 

好意に失礼で返しちゃどうしようもない。

 

なので、その場でありがとうございますの連呼でとどめてしまった。

 

が、やっぱ名刺くらいもらって、後日菓子折りでも送ればよかったなーって、大きな後悔が。

 

あー、えーと、ちなみに。

 

電話番号聞いたりとか名刺をあえてもらったりしなかった理由は、実はもう一つあって。

 

あの、その、なんていうか、お世辞にもあんまり可愛くなくて・・・。

 

可愛かったら、いやらしいかもとか考えずに聞いてたな、きっと、そうだな、うん・・・。

 

こんな奇跡的な運命的な出会い、なかなかないからさ。

 

まあまあ、それはそれとして、でも、本当ありがたかったなー。

 

こんな人いるんだなって。

 

人の優しさが身に染みたわ。

 

声かけるのだけだってかなり勇気がいるのに、さらに車に乗りますかってとんでもない勇気よな。

 

彼女にもこれからとても良いことが起こりますように!