アラフィフサラリーマンの優美なる株投資ブログ

株(優待メイン)×外見(脱4毒+ホットヨガ)

 
 

社内恋愛(不倫?)のリアル 人生で最も悲しい誕生日・・からの奇跡 

 

 

株損益概算(前日比)

ひろぎんは大きく変わらず。

 

アビストも大きく変わらず。

 

吉野家は+1.3万。

 

エニーカラーは+19万。

 

株式相場

なんだかよく分からないけど、強い相場。

  

雑談

あいつと飲みを。

 

ていうか、この前の飲みからまだ半月しか経ってないのに、急きょ呼び出されたし。

 

彼は40代既婚者で別の会社に勤めている学生時代からの友人。

 

3年ほど前から、同じ会社の40代既婚者女性と社内恋愛を楽しんでいる。   

 

いわゆるダブル不倫ってやつ。  

 

とはいっても、キスもエッチもしてない関係だから、はたして不倫と呼べるか定かではないが。

 

www.shore-blue.com

 

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ついにこの日がきたよ。

 

完全に終わった。

 

あー、「もうこういう関係やめましょう」って言われたか?

 

いや、言われてない。

 

でも、言われたも一緒。

 

3年間、必ずくれてた「誕生日おめでとう」のラインが無かった。

 

確かに、それはもう・・・。

 

だよな。

 

でもさ、正直言って、最低でも今年まではラインくれると思ってたのよ。

 

何でそう思ってた?いや、だってもうそもそも半年以上会えてないんでしょ。

 

今年の彼女の誕生日にはオレ送ってるから。

 

あー。

 

たとえオレへの愛情みたいのが無かったとしても、なんていうか、礼儀としてでも送ってくるもんでしょ。

 

まあ、それは確かに。

 

もう当日、朝から仕事中に何度スマホチェックしたことか。

 

9時から始まり、10時、11時、12時。

 

光ってよ!って。

 

が、全く光らず。

 

あー、その気持ちは分かるわ、おれも若いときによく経験したよ。

 

昼休みがラストチャンスになるなって思ってたんだけど、13時までにラインなかった時点で絶望したよね、マジで。

 

あのときの落ち込み方は、やばかったな。

 

仕事なんか全く手につかなかった。

 

まあさ、それでも奇跡を信じて、夕方まで期待したよ。

 

結局、こなかったけど。

 

もしかして、彼女さん、単純におまえの誕生日忘れてたんじゃ・・

 

いや、ない、それは絶対にないよ、だって3年もくれてたんだよ。

 

だよな。

 

ってことはだ、これはつまりだよ。

 

意図的に送ってこなかったわけだよ。

 

それは何を意味するかっていうと・・。

 

さすがに察してよ!

 

この意味分かるでしょ!

 

私はもうあなたに興味ないの!

 

私はもうあなたに飽きたの!

 

もう接触してこないでね!

 

ってことだよなと。

 

一応同じ会社だし、この先の付き合いもあるから、直接的には言わないけどと。

 

まあ、なんていうか、そうだろうな、かなり高い確率で。

 

完全に引導渡されたわけな。

 

だから、半年以上も誘ってくれなかったんだなって。

 

既に彼女の中では、半年前から終わってたんだなって。

 

そりゃー、ちょっとは覚悟できてたけど、やっぱいざこうなるとキツいわな。

 

「長い1日」ってよくドラマとかで表現するけど、初めて理解できた気がする。

 

間違いなく、これまでで最も悲しい誕生日だったわ。

 

それは、さすがにご愁傷様ですって感じだな。

 

オレと彼女の始まりって、思いも寄らない彼女からの誕生日おめでとうラインだったのを思い出したんだけどさ。

 

皮肉にもそれがないことが決定打になったわけな。

 

この歳で、いわゆる失恋を味わうとは思わなかったよ。

 

まあ、それを経験させてくれたのは、ある意味、幸せっちゃー、幸せなのかもだけどさ。

 

そうな、そう考えていいんじゃないか。

 

既婚の40男なんてさ、おれも含め、普通そんな出会いないし、そもそもそこまで好きになれる人なんて現れないもんだから。

 

3年間も最高に幸せな経験できたんでしょ、いいんじゃないの。

 

おまけに、かなりリスキーなことまでしてたのに、完全無傷なわけでしょ。

 

超ソフトランディングできたんでしょ。

 

確かにな。

 

これから、どうすべかな。

 

他の女っていっても、もう彼女以上の女性なんて、絶対無理だしな・・

 

って、フフフ

 

何だよ、突然、気持ち悪いな。

 

その日、一日中ずっとブルーなまま、忘れもしない23時ちょうどにベッドに入ったのさ。

 

そしたら、入った瞬間。

 

なんと。

 

今日一度も光らなかったスマホが光ったのさ。

 

うそ、うそ、ありえない、ありえない、どうせ別の誰かだろ、って思ったさ。

 

そしたら、まさかの彼女から。

 

マジでー。

 

こんな遅い時間に彼女からラインなんてきたことないんだよ。

 

お互い家庭があるから、勤務中だけのラインにしようって話してたから。

 

おー、で、内容は?

 

「こんな時間だけど・・誕生日おめでとう!」

 

それだけなんだけど、もう嬉しく嬉しくて。

 

ベッドの上で、よっしゃーって言いながら、ガッツポーズしたよな。

 

何が一番嬉しいって、引導渡されてなかったってことな。

 

ラインの内容に愛情がどれだけ入ってるかなんて、関係なくてさ。

 

その時間にくれたってのは、最悪、彼女がオレの誕生日をその時間まで忘れてたもかもしれないけど、そんなの全く問題なくてさ。

 

とにかく切られていないことが最重要なわけだから。

 

なるほどな。

 

それにしても、誕生日終わるちょうど1時間前にくるとは。

 

奇跡が起きたよ。

 

大逆転満塁ホームラン。

 

彼女って、これまでもオレが絶対に想像できないような、たまらん幸せくれるやつ何度もしてくれんのよな。

 

今回もまさにだよ、だからこそ、いつも期待しちゃうんだけどな、そんでたぶんこれからも。

 

いやー、嫌われてなかったー、別れなくてすんだーって、しばらく興奮して眠れなかったよな。

 

そりゃー、そうだろうな。

 

いやー、わりぃわりぃ、騙すみたいな話し方してさ。

 

でも、本当22時59分までの流れは嘘偽り一切無くて、マジで失恋気分味わって、絶望してたからな。

 

なんとか首の皮一枚繋がったよ。

 

まあ、とはいっても、これからまた前みたいにバンバン会えるかは分からないけどな。

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やつの話しぶりにまんまと騙されてしまった。

 

別れたら別れたでもうさすがにしょうがないかと思ったけど、まさかこんな展開になるとは。

 

まあ、とにかく良かったよ。

 

何が一番良かったって。

 

私のブログネタとしてこのシリーズが終了にならなくて・・・。