40代サラリーマンの優美なる株投資ブログ

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今年は超ボロ負け それはつまり一昨年の2020年に大勝ちできたのは「相場が良かったから」

 

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株損益概算(前日比)

ひろぎんは大きく変わらず。

 

株式相場

ほぼほぼ持ち株売ってしまったって投資家が多くなってきたって相場。

  

雑談

今年は超ボロ負けしてるけど、思い返せば、一昨年の2020年は大勝ちしたんだけどな~って投資家は多いに違いない。

 

そいでもって、その大勝ちした2020年の年末、自分なりに株の総括をしたとき、こんな風に思った投資家も少なくないはず。

 

これまでいろんなやり方を試してきて、負けまくった時期もたくさんあったけどさ、ようやくやっとのことで、「勝てるやり方」見つけたわー。

 

苦節何年、しんどかったなー。

 

けど、もうこのやり方さえあれば、オレは無敵だー。

 

って。

 

その「勝てるやり方」ってのは、きっとこんな感じだと想像もできる。

 

銘柄研究に力を入れ、超優良銘柄を探し出し、それを比較的長めに持つってやり方。

 

下がったタイミングではしっかり押し目買いをして、多少含み損になっても辛抱強く持ち続けるってやり方。

 

2020年はこのやり方でバッチリ稼げたわけだから、今でもこのやり方に絶対の自信を持っていると。

 

う~ん、残念ながら。

 

バッチリ稼げたのは、その勝てるやり方のおかげじゃなくて。

 

100%、相場のおかげ。

  

だって、そのやり方ってのは、2020年のような右肩上がりの好調相場でしか通用しないんだから。

 

全体相場が悪くなったら、どれだけ力を注いで見つけた超優良銘柄であっても、間違いなく売られちゃうんだから。

 

そう、まさに今のような・・・。

 

下がったタイミングではしっかり押し目買いって、いやいや、もしもずっと下がり続けたとしたら?

 

多少含み損になっても辛抱強く持ち続けるって、いやいや、もしもずっと下がり続けたとしたら?

 

最強の勝てるやり方だ!って過信して、ずっとそのやり方だけで突っ走ってしまったら、退場することになってしまう。

 

ということで。

 

稼げているときに、勝てるやり方をようやく見つけたって思わない方がいい。

 

稼げているときは、相場が良かったからって思っておいた方がいい。

 

そうでないと、下げ相場に転換したかもしれないとき、大変なことになっちゃうから。

 

そう、まさに今のような・・・。