40代サラリーマンの優美なる株投資ブログ

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IPO当選者とセカンダリー参戦者を大損させ、フィスコとトレーダーズの価値を無くさせたネットプロテクションズHD

 

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株損益概算(前日比)

コーユーレンティアは-1.1万。

 

日本商業開発は-2.2万。

 

静岡ガスは-2.6万。

 

ファーストブラザーズは901円の逆指値にかかり899円で売れての大損切で、もらえる配当分の除いて50万の大負け⤵⤵

 

株式相場

今週はマザーズの下げ止まりと新興の主役銘柄登場が同時に起こると予想。

  

雑談

先週、ネットプロテクションズホールディングス(7383)という会社が新規上場した。

 

公開価格は1450円。

 

では、上場日前日の初値予想はどうだったかというと。

 

大手のフィスコやトレーダーズは1700円~1800円。

 

そして、いわゆるIPOブロガーと呼ばれる方々も全員が全員右へ習えで、ほぼこのあたり。

 

中には、今のIPO好調相場ならば、場合によっては2000円や3000円という声も。

 

確かに、直前に上場したサイレンスアーツやフレクトが絶好調で、IPO当選者もセカンダリー参戦者もウハウハだった。

 

そんなわけで当然に、大幅公募割れなんて予想した人は誰一人いなかったわけだが・・。

 

上場日を迎え、その寄り前。

 

なんと圧倒的売り気配。

 

そして、ついた初値は1378円。

 

当選者にとってはまさかの展開で、セオリー通りに初値売りした人は当然それなりな損失。

 

しかし、初値売りをせずに様子を見てしまった人はもっと悲惨で、初値からドンドン下がり続け、一時ストップ安までつけたもんだから、この間に泣く泣く損切りせざるを得なかった人も多かったはず。

 

では、セカンダリー参戦者はというと。

 

圧倒的売り気配を見た瞬間、こう思ったに違いない。

 

大チャンス到来!

 

なぜ、こう思ったかって、投資経験が長い人ほどフィスコとトレーダーズがあまりに的外れな予想をするわけがないと知っているから。

 

だからこそ、初値かもしくは、初値がついて一旦下げ止まって上昇に転じたあたりで、ドカッと買ったセカンダリー参戦者は多かったはず。

 

が、なんと、そこからさらに下げて、ストップ安までと。

 

セカンダリーは超短期決戦なので、それまでに間違いなく損切りしている。

 

結果、この銘柄、当選組もセカンダリー組も全員大損させたと。

 

ちなみに、東1銘柄のIPOで前場にストップ安なんて記憶にない。

 

そして。

 

IPO分析を専門にし、それでご飯を食べてるフィスコとトレーダーズの予想がここまで大きく外れたのも記憶にない。

 

こんな状況なので、今週から始まるIPOラッシュには当然期待ゼロ・・

 

っていうかと言うと、それは違う。

 

株ってのは不思議なもので。

 

こんなときに、とんでもないチャンスが訪れたりするもの。

 

大手予想会社すら外してしまうほど、どうなるか全く検討もつかない状況なのだから、これからのIPOラッシュは危険、まずは様子見というのが、大半の投資家の常套手段となる。

 

また、今回、この銘柄で大負けした投資家はもう容易にセカンダリーへの参戦はできない頭になっているわけで。

 

だからこそというべきか。

 

そんな投資家たちをあざ笑うかのように。

 

突然、「ザ・IPO」っていう凄い銘柄が登場する。

 

そう、ホント、何の前触れもなく突然に。

 

えっ!まさかその銘柄が主役になんのかよ!うそでしょ!買ってないわ!ってのが。

 

なので。

 

今年のIPOラッシュは、例年以上に要チェック。

 

ちなみに、私は2銘柄ほど狙ってるのがあるので、こんな状況だからこそ逆に期待したい。まずは明日・・。