40代サラリーマンの優美なる株投資ブログ

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孤高の超A級スナイパーから株投資家が学ぶべきは「臆病」

 

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株損益概算(前日比)

持ち株無し中。

 

株式相場

よく分からない相場が続く。 

  

雑談

私の職場の同僚ってのは、かなりの強心臓で。

 

彼はどんな大きなクレーム案件を抱えてしまったとしても、落ち込んだ素振りなんて全く見せることなく、普段通りに仕事をこなしている。

 

以前、彼に「よくそんな状況で、いつも通り仕事できるなー」って言ったら「なるようにしかならないからな」って。

 

いやー、すごいわ。

 

これって、私には到底無理な話で。

 

私だったら頭の中、クレームのことばっかになっちゃって、ずっと憂鬱な顔になってるだろうし、仕事は全然手に付かないし、プライベートも全く楽しめないはず。

 

まあ、私はそんな風になってしまうのが自分で分かってるから、絶対にクレームだけは抱えないよう、石橋を叩きすぎなくらい叩いて、最善の注意を払って仕事をしている。

 

どれだけお金になりそうであっても、やばそうなお客さんからは手を引くし、ちょっとでもトラブルになりそうな案件は避ける。

 

まあ、だからこそ、飛び抜けた成績を残すことはできないんだけど、それでも全く問題ない。

 

だって、成績を残すよりも、できる限りそんなモヤモヤやストレスを抱えることなく、楽しく生きていたいから。

 

これは仕事のときだけじゃなくて、株のときも一緒で。

 

明らかにこの相場ヤバイと思ったらすぐに全株売って、逃げる。

 

だって、もし、とんでもない含み損を抱えてしまったら、私の頭の中、含み損銘柄のことばっかになっちゃって、ずっと憂鬱な顔になってるだろうし、仕事は全然手に付かないし、プライベートも全く楽しめなくなっちゃうから。

 

まあ、一言で言ってしまえば、単なる臆病者なんだけども・・・。

 

でも、この「臆病」ってのは、実はけっこう大事で。

 

先日、ゴルゴ13の作者が亡くなったというニュースが流れていたが、その主人公の話で今日は締めることに。

 

言わずと知れた、孤高の超A級スナイパー、ゴルゴ13の主人公デューク東郷が語るプロの条件とは。

 

運40%

 

臆病30%

 

努力20%

 

才能10%

 

注目すべきはもちろん、二つ目。

 

臆病が30%も占めていると。

 

そして、もう一つ。

 

本に書かれている、彼の特筆すべき能力とは。

 

自身を臆病と表現するほどの用心深さと、目的を達成するためには何時間でも辛抱強く練習を繰りかえす忍耐強さ

 

はい、こっちにも出てきた。

 

注目すべきはもちろん。

 

臆病と表現するほどの用心深さ。

 

ということで。

 

臆病であることは決して悪いことではなく、むしろ仕事をするにも株をするにも大事なこと。