株損益概算(前日比)
JMホールディングスは-5.2万。
株式相場
また緊急事態宣言では、さすがに相場も盛り上がらない。
雑談
去年はまあまあ稼げたけど、今年は全然稼げない。
今年の相場はとても難しい。
だからこそ、つまらない。
って、こんな風に思っている人はきっと少なくないはず。
実は、その理由自体はけっこう明白で。
月足チャートを見てみると。
そう、2021年に入ってから今日まで、いわゆるボックス相場なの。
ボックス相場:市場全体、あるいは個別銘柄の動きがはっきりした上昇、または下降トレンドを持たず、一定の範囲内で推移すること。まるで箱の中に収まってるかのように決まった範囲の中で上下する相場。
ボックス相場というのは、うまいデイトレーダーさんは安いところで買って、高いところで売って、を繰り返して何度でも稼げるけど、大半のそうじゃない投資家にとっては相当難しい。
サラリーマン投資家なんかじゃ、まず勝てない。
「そうは言っても下げ相場よりはまだマシでしょー」って言う人もいるかもしれない。
いやいや。
大きな下げがある相場の方がむしろ稼げる。
もちろん、短期的な下げ相場であることが条件になるけれども。
極端に言ってしまえば、下がり始めたらしっかり損切りした上で、上がり始めたら買えばいいわけだから。
実はこれが昨年。
先ほどの月足チャートをもう一度。
2020年3月のコロナショックで仮に大きな損切りをしたとしても、それ以上のリバウンドがあったから結果的に損失以上に稼いだって投資家は実際かなり多かったはず。
もちろん、しっかり早めに損切りできたことが前提になるんだけれども。
そう、だから、下げ相場よりもボックス相場の方が難しいって言えるわけ。
「日経平均がボックス相場だったとしても、そんな中でも上がるような銘柄を見つけられればいいだけの話でしょー」って言う人もいるかもしれない。
いやいや。
サラリーマン投資家が、そんなスーパーな素晴らしい銘柄を見つけられるわけがない。
仕事して家事して子育てしてる、毎日忙しいいわゆる普通のサラリーマン投資家にはそんな銘柄を探してる時間なんてないから。
じゃー、どうすれば普通のサラリーマン投資家は稼ぐことができるのかって。
答えは簡単。
日経平均が上向くまで待つ。
そう、結局、サラリーマン投資家が勝てるか勝てないかは、日経平均次第だから。
上昇相場であれば、忙しい中で何とか探し出した銘柄でも上がってくれる可能性が高いから。
ということで。
日経平均が上向いたら、勝負に出ればいい。
だから、今は「休むも相場」を決め込むのがベストかもしれない。