株損益概算(前日比)
JMホールディングスは+1万。
ファイバーゲートは指値をしていて、寄りで売れていた。
利益はほぼ無しだが、株主優待はもらえたし、こんな難しい相場なので満足。
株式相場
まだまだ難しい相場が続きそう。
雑談
先日読んだ本に、こんなことが書かれていた。
ーーーーーーーーーーーーーーー
私は60歳で定年を迎え、その後、関連会社に移って働き続け、63歳で2度目の定年を迎えた。
長年の疲れがたたったのか、その直後に体調を崩して入院することに。
だが、幸い重い病気ではなく、持病だった胃炎が悪化しただけで、3カ月ほどで退院することができた。
退院したその日の晩は快気祝いということで子供たちも集まってくれて、にぎやかな夕食をとった。
しかし、その後、妻と二人きりになったところで、突然、離婚届を突き付けられた。
その紙を見たとき、私は何がなんだか分からなかった。
離婚というものが自分に襲い掛かってくるなんてことは微塵も想像もしていなかったので。
妻だって58歳、今さら離婚してどうしようと言うのか。
「なんで今さら」と思わずつぶやいてしまった。
すると妻は。
「自分の胸に聞いてみたら?」と。
妻は私のこれまでの浮気を口にした。
子供たちが小さい頃の子育ての苦労話も。
私が全く家事を手伝わなかったことも。
この話は一体いつ終わるんだってほど、妻は話し続けた。
妻はそうやって全ての恨みをためながら日常を送ってきたのかと考えると、妻という人間が怖くなった。
もちろん、私が悪いのは分かっているが、その場で怒ってくれればともかく、30年以上の恨みをいきなりぶちまけられても、対処のしようがない。
妻からすれば、私の浮気癖に加えて、自分も子供たちも大事にしてもらえなかったという気持ちが強かったのだろうけど。
ただ、私からすれば、家族を飢えさせることもなく、子供たちにだってちゃんと教育を受けさせて、もちろん妻に手を上げたことだって一度もない。
確かに浮気はしたし、妻に愛情があるかと言われたら、いや正直・・となってしまうけれども、結婚生活というのはそういうものだと思っていたから。
妻は離婚したい理由を徹夜で永遠話し続けた後、2日ほど寝込んでしまった。
それでも、私は本当に離婚するとは思っていなかった。
だが、1週間後、私が病院に行っている間に、妻は身の回りのものをまとめて出て行ってしまっていた。
「長いことお世話になりました。あとのことは代理のものにお願いしてあります」
と、簡単な書き置きを残して。
結局、子供たちは妻側についていて、弁護士の手配も全てすんでおり、私は退職金の半分と年金の半分を妻に持っていかれることとなった。
今、一人の生活はあまりにも寂しい。
私は一人暮らしをしたことがなく、家に帰れば誰かいるのが当たり前という生活を60数年間続けてきたから、この年になって一人で暮らすのは本当に心身ともにきつい。
この先、何かいいことがあるのだろうかと思うことがある。
そして、私は、自分の一生は何だったのかと今も考え続けている。
ーーーーーーーーーーーーーーー
怖すぎる。
ってその前に、なんちゅー本読んどんねんって話だけど・・。
まあ、それは置いておいて。
あまりにも怖すぎる。
奥さんが普段何を考えているのか、何を思っているかなんて分からないもの。
だからこそ、この人のようにはなりたくない、こんな老後を迎えるのは絶対にイヤだということであれば、今やるべきことは決まってる。
家事と子育てをやること。
って、手伝うのではなく率先してやること。
妻を愛すること。
って、たとえ表面だけであっても。
不倫をしないこと。
って、もしするのであれば、絶対にバレないこと。
それにしても、本当に。
定年退職後に、突然離婚届はあまりにも怖すぎる。