株損益概算(前日比)
トヨクモは-1.2万。
かっこは大きく変わらず。
菱洋エレクトロは+2万。
株式相場
下がる気配が全くない。そして、新興がいい感じ。
雑談
株で大金を稼ぎたい!と思うのは当然なこと。
それは仕事の片手間で株をやっているサラリーマン投資家であっても同じ。
しかし、そう思っているにもかかわらず、大金を稼げないやり方をあえてやっているサラリーマン投資家は多い。
そのやり方とは。
分散投資
先人が残したそれらしい株格言の一つに「卵は一つのカゴに盛るな」というのがあって。
卵を一つのカゴに盛ってしまうと、そのカゴを落とした場合には、全部の卵が割れてしまうかもしれない。
だが、複数のカゴに分けて卵を盛っておけば、そのうちの一つのカゴを落とし、卵が割れて駄目になったとしても、他のカゴの卵は影響を受けずにすむというもの。
つまり、2、3銘柄に集中するのではなく、10銘柄などに分散して買った方が良いというお話。
株関係の情報誌には必ずと言っていいほど、リスク分散のオススメ投資法として掲載されている。
いやいや。
繰り返しになってしまうが。
サラリーマン投資家が大金を稼ぎたいと思ったとき、やってはいけないのが。
分散投資
例をあげてみればよく分かる。
300万の資金で株を始めたとする。
その投資額で10銘柄買ったところで、お金は増えない。
なぜか?
必然的に1銘柄への投資額は30万平均。
その1銘柄に特大好材料が出て、1週間で5倍になったとする。
30万が150万。
しかし、仮に1銘柄への投資額が100万だった場合は。
500万になるわけだ。
1銘柄に300万全投資しましょう!とまでは言えないが、少なくとも10銘柄に分散なんてありえない。
それに。
そもそも、本業で忙しいサラリーマン投資家が10銘柄全ての動きを、毎日チェックすることなんて現実的に不可能だから。
突発的な悪材料が出た場合や、市場が混乱するほどの大暴落が起きたときに、引け後と昼休みだけでは、対応ができない。
というわけで。
サラリーマン投資家が10銘柄も抱えていては大金は稼げない。
サラリーマン投資家だからこそ、分散投資はせずに「卵は同じカゴに」。