40代サラリーマンの優美なる株投資ブログ

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良い相場直後の悪い相場は、個人投資家をズタボロにする

 

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株損益概算(前日比)

正栄食品は-3万。

 

トヨクモは-8万。

 

株式相場

今日のマザーズはキツすぎる。

  

雑談

今年を振り返ってみると。

 

3月後半から10月前半にかけて、稼ぎまくった個人投資家はおそらくかなり多かったはず。

 

実力?

 

いや。

 

いやいや。

 

相場が良かったから。

 

日経平均ではなくてマザーズの。

 

だって、こんな日足チャートだったわけだから。

 

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極端に変な取引さえしていなければ負けないチャート。 

 

では。

 

10月後半から11月の個人投資家の戦績はどうだったかというと。

 

ズタボロ。

 

実力?

 

いや。

 

いやいや。

 

相場が悪かったから。

 

日経平均ではなくてマザーズの。

 

日足チャートはこんなんだったから。

 

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このチャートで勝つには相当な腕が必要。

 

そう、結局のところ。

 

個人投資家の勝ち負けは、一部のスーパーな投資家さんを除いて、実力とかそんなのは全然関係なくて、新興相場が良かったか悪かったか、ただそれだけのこと。

 

まあ、それはそれとして、今年の年間総トータル収支で考えた場合。

 

3月から半年以上も新興相場が良かったわけだから、その間に貯金がたっぷりできているわけで、たった1ヶ月くらい相場がダメダメでもトータルでは全然余裕でみんな勝っている・・

 

っていうわけではないかもしれない。

 

貯金どころか、マイナスになってしまった個人投資家も多いかも。

 

なぜか?

 

良い相場直後の悪い相場というのは、個人投資家をズタボロにするから。

 

なんでかって。

 

良い相場で稼いだその取引感覚が体に染みついてしまっていて、悪い相場になってもその取引感覚のまんまやってしまうから。

 

例えば。

 

良い相場のときと同じように、マザーズの値動きが激しい銘柄を買っちゃうとか。

 

良い相場のときと同じように、マザーズの値動きが激しい銘柄を投資額を少しも減らさずに買っちゃうとか。

 

良い相場のときと同じように、マザーズの値動きが激しい銘柄をナンピンしちゃうとか。

 

じゃー、どうすればよかったのか?

 

マザーズの動きが止まったと思ったら、もしくは下がり始めたら、静観、休むも相場、何も動かない。

 

仮に静観した途端に、マザーズがまた上がり始めてしまったとしても、それはそれでしょうがないこと。

 

というわけで。

 

個人投資家が勝てるかどうかは、日経平均よりもむしろマザーズなので、個別銘柄の動きと合わせて、マザーズチャートもいつもしっかりチェックしておくこと。

 

結局のところ。

 

個人投資家が勝てるか勝てないかは、マザーズ次第なのだから。