株損益概算(前日比)
BEENOSは-31万。
正栄食品は-2万。
萩原工業は大きく変わらず。
トヨクモは-8.2万。
株式相場
トランプさんが元気で何より。
持ち株は全然ダメだが、市場は好調なので問題無し。
雑談
先日、GOTOトラベルを利用して、とある星野リゾートに行ってきた。
うわさ通りの素晴らしい「おもてなし」を受けて大満足。
設備も部屋も料理も文句なし。
で、何より良かったのが、やっぱり接客対応。
接客対応といっても、いわゆるお客さん目線でとか、お客さんに寄り添ってとか、もうそういうレベルの話ではなくて、もう一段階上の。
サービスの折り合いが絶妙
例えば、バイキング会場にて。
今どきのバイキングというのは、どこに行っても手袋をはめて料理を取りに行くことが強制されている。
ただ、この手袋がビニール製で、まあ、つけたり外したりが大変。
子供たちなんか、面倒くさい面倒くさいと言いながら、時間をかけかけ、もじょもじょもじょもじょと。
それを見ながら、子供たちくらい免除してくれればいいのにと毎回思っていた。
とはいえ、万万が一を考えたら難しいんだろうなとあきらめていたが・・。
星野リゾートのバイキングはというと。
一切強制しない。
会場に使い捨て手袋は置いてはあるが、気になる方は使ってくださいというもの。
なぜ、強制しないのか?
お客さんに料理を最大限楽しんでもらいたいから。
実際、子供たちは心底バイキングを楽しんでいた。
もちろん、手袋強制の事情はよく分かる。
何かあったらその責任は全て取らなければいけないわけだから。
ただし、どこかで折り合いをつけなければ、お客さんの満足は得られない。
その意味で、星野リゾートは折り合いが絶妙だった。
万万が一ばかり考えていたら、お客さんの満足は得られないってこと。
もう一つ、プールにて。
今どきのプールというのは、どこもかしこも監視員の目が異常なほど厳しい。
そう、本当に異常と言えるレベル。
小走りしただけで、ピピー!
「そこ走らないでー!」
ちょっと飛び込んだだけで。
「飛び込みはしないでー!」
プールの中で親が軽く子供を投げただけで。
「それやめてください!」
水中で子供が親の首に乗っただけで。
「危険なので絶対やめてください!」
こんなんじゃ、子供が楽しめるわけない。
もうちょっとゆるくても大丈夫だよと毎回思ってしまう。
とはいえ、万万が一を考えたら難しいんだろうなとあきらめていたが・・。
星野リゾートのプールはというと。
一切注意しない。
もちろん、監視員は何人もいて、しっかり見ている。
なぜ、注意しないか?
お客さんにプールを最大限楽しんでもらいたいから。
もちろん、厳しくする事情はよく分かる。
実際に痛ましい事故もたくさん起きているわけで。
それこそ命に関わるケースだって。
何かあったらその責任は全て取らなければいけないわけだから。
ただし、どこかで折り合いをつけなければ、お客さんの満足は得られない。
その意味で、星野リゾートは折り合いが絶妙だった。
万万が一ばかり考えていたら、お客さんの満足は得られないってこと。
どこかのレストランや航空会社も見習うべきだろう。
ということで。
本気でお客さんの満足を考えている企業は、サービスの折り合いが絶妙で、結果的に強制もしないし注意もしない。