40代サラリーマンの優美なる株投資ブログ

40代サラリーマンがブログを始めたら何が見えてくるか

 
 

「銘柄のクセ」を知っていれば毎年同じ時期に稼げる可能性も

 

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株損益概算(前日比)

エフ・シー・シーは-9万。

 

BEENOSは大きく変わらず。

 

正栄食品は-3万。 

 

萩原工業は+2万。

 

株式相場

連休明けも当然に強い。

  

雑談

「クセがある銘柄」というのは意外と多く存在する。

 

あくまでも「こんな値動きをする可能性が高い」というレベルの話ではあるのだが。

 

ただ、それでもこのクセを活かして稼いでいる人はたくさんいる。

 

上手いデイトレーダーさんは、テクニックのみで勝っているというわけではなく、たくさんの銘柄に触れ、銘柄特有のそれを発見し、言ってみれば勝ちやすい銘柄を選んで勝負しているわけだ。

 

さて。 

 

そんなクセがある銘柄、一つ例をあげれば

 

とある銘柄の昨年と一昨年の8月から10月までの日足チャート。

 

【昨年】 

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【一昨年】

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やや分かりづらいかもしれないが、どちらも9月のちょうど真ん中あたりでギャップダウンによる大きな下げが発生している。

 

実は、この大きな下げの前日というのは、ともに9月11日の決算発表日。 

 

そして、注目すべきところは。

 

決算発表翌日に大きく下げるものの、9月末にはシッカリ上げてくるということ。

 

2年連続で同じような形。

 

とはいえ、あくまでも「こんな値動きをする可能性が高い」というレベルの話。

 

昨年と一昨年がそうだからといって、今年も同じ形になる保証なんて全くない。

 

が、一応、念のため。

 

今年の8月から先週末までのチャートを見てみよう。

 

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なんと!

 

やっぱり9月中旬、ギャップダウンにより大きく下げている!

 

そして、それはやっぱり9月11日の決算発表翌日。

 

で、またもや9月末に向けて上がっていきそうな流れという。

 

ところで、決算発表内容自体は全く悪くなかった、というよりもむしろ良かったと言えるものだった。

 

しかし、結果はコレ。

 

もうこうなってくると、決算発表が良かろうが悪かろうが絶対大きく下がるんだから、決算内容は全く関係ないんじゃないかっていうね。

 

まあ、それは置いておいて。

 

つまり。

 

昨年と一昨年のクセを知っていれば、今年の決算発表翌日の寄り付きは「買い」だったってこと。

 

ここで買っていれば9月末を待たずとも、先週末に売っていたって十分な利益だったわけ。 

 

ちなみに。

 

私はこの銘柄の昨年・一昨年の動きを知っていたが、既に400株保有していたという理由で、追加買いは躊躇してしまったという何ともへたくそな・・・。

 

そして、そこから相当上がってしまった先週末の寄りで追加買いをしたという何ともへたくそな・・・。

 

ということで。

 

気になる銘柄があったときには、過去2、3年分のチャートくらいはジックリ見てみた方がいいかもしれない。

 

やもすれば思わぬクセが発見でき、毎年同じような形で稼げるようになるかもしれないから。