40代サラリーマンの優美なる株投資ブログ

40代サラリーマンがブログを始めたら何が見えてくるか

 
 

何でもかんでもリモートだ!オンラインだ!って 「会うことの価値が異常なほど上がっているのに」

 

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株損益概算(前日比)

JMホールディングスは+12万。

 

出前館は+14万。予想以上に強い。

 

エフ・シー・シーは-1.3万。 

 

株式相場

日経平均もマザーズも相当強いから、これは来週も期待できる。 

  

雑談

最近は何でもかんでも、リモートリモート、オンラインオンライン。

 

対面でないと、どう考えても成り立たないでしょ!ってものまで、無理やりに・・。

 

とはいえ、このご時世。

 

お金を稼ぐために、食べていくために、不本意ながら、どうしようもなく、しょうがなく、やらざるを得ない人もたくさんいるはず。

 

本当に厳しい時代・・・。

 

ただ。

 

気になるのは。

 

「それ、本当にオンラインしか道がないの?」って場合。

 

「オンラインにしないと100%無理ってわけではないのに、世の中の流れだけでそっちに向いてしまってない?」って場合。

 

例えば。

 

私も20年ほどやっているが。

 

営業という仕事。

 

会社からの命令で人と会うことは一切禁止ということであれば、オンラインしか道はないかもしれない。

 

ただ、実際、そんな営業会社なんてないだろう。

 

会社に大きな利益をもたらすような商談があって、直接会って話をした方がうまくいく可能性が高いということであれば、上司は「今すぐ会ってこい!」となるはず。

 

だから、営業マンは良さそうな案件があったら、まずは「会いに行ってきていいですか?」って上司に聞けばいい。

 

なのに、世間の空気を読んでしまって、会いに行くという選択肢を最初から無くしてしまっている。

 

もし、上司に聞いてみて、会ってこい!という許可が出たならば、先方に電話して「ぜひ、お会いしてお話したいのですが」って聞いてみる。

 

「ちょっと今の時期はすいません」と言われたら言われたで、それでも問題ない。

 

だって、たとえ断られたとしても、先方がイヤな気持ちになることなんか絶対にないから。

 

むしろ、「あー、こんな時期なのに、わざわざ会いに来たいって言ってくれて、ありがたいな」って思われるから。

 

逆に、先方から「ぜひお越しください」と言われたとしたら。

 

万全のコロナウイルス対策をして行けばいい。

 

結果的に、商談がうまくいったとしても、いかなかったとしても、数か月後、コロナが落ち着いて再度会ったときには「あのとき会いに来てくれたのは〇〇さんだけでしたよ」って言われて、信頼度は確実に上がっているから。

 

商談相手が40代以上であれば、間違いなく。

 

つまり。

 

今、こんな時期だからこそ、会うことの価値が異常なほど上がっているということ。

 

営業というのは、正攻法で攻めるよりも、他者がやらないような非正攻法で攻めた方が、良い成果を残すことができる。

 

今の時期の正攻法は、オンライン。

 

今の時期の非正攻法は、会いに行くこと。

 

会いに行くだけで、良い成果に繋がる可能性が高いってこと。

 

会いに行くだけって、これ、営業マンが最も得意としてること。 

 

だから、会いに行かないなんてもったいない。

 

ここで、余談になるが。

 

コロナウイルスが流行りだしてからも、それまでと全く変わらない対面営業を続けている営業会社というのは、もろに儲かっている。

 

例えば、イケイケの不動産会社。

 

緊急事態宣言中、ただ普通通りに店舗を開けて、ただ普通通りに営業を行っていただけなのに、過去最高レベルの売り上げを記録していた。

 

なぜか?

 

大手不動産会社が、自ら対面営業を自粛してくれたから。

 

人の一生のうち、最も高い買い物になるかもしれない不動産を、ネット中心・電話中心の営業で簡単に売れるわけがないってこと。

 

と、ここまでいろいろ書いてきたが、もちろん。

 

コロナウイルスなんて全く気にしないでとか、コロナウイルスなんてただの風邪だからとか、そんな乱暴な話をしているわけではなくて。

 

こんな状況下であっても、営業マンとして数字を上げたいと考えるのであれば、逆にチャンスって話。

 

「オンラインでお話させてください!」

 

ではなくて。

 

「こんな時期ですが、万全のコロナウイルス対策をしてお伺いしますので、会う時間をいただけませんでしょうか!」

 

ただ、これだけで、どれほどのものが得られるかって話。

 

最後に。

 

営業スタイルをオンラインに変えないともう生き残れない、アフターコロナ・ウイズコロナに対応できないと、この先やっていけないと考える40代・50代の管理職は多い。

 

そんな管理職連中というのは本来、変化をできるだけ避けたい、変化することを嫌っているという世代。

 

しかし、何が何でも変化しなければならないと考える。 

 

だから、人と会わない方法で、人と接触しないやり方で、成果を上げる方法を必死に考える。 

 

その結果、無理無理、ありえないありえないという営業スタイルが生み出されてしまう。

 

そんなのを部下に命じたところで、部下は疲弊しまくって、ついてこれなくなってしまうだけ。

 

だったら、まずは、今までやってきた営業スタイルが本当にできないのか、再度考えてみた方がいいのでは。

 

というわけで。

 

今、会うことの価値が異常なほど上がっているんだから、このチャンスを生かさない手はない。

 

営業マンが最も得意としている、ただ、会いに行くということを普通にやればいいだけなんだから。

 

うまくいったあかつきには、アルコール消毒した手同士で、熱い握手を交わせばいい。