40代サラリーマンの優美なる株投資ブログ

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元AV女優で東大卒の作家が書いた「不倫する男性とはこんな人」が抜群に的を得ている

 

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株損益概算(前日比)

クリエイトSDHは+2.4万。

 

物語コーポレーションは-2万。

 

ゲンキードラッグは+2.4万。

 

クボタは大きく変わらず。

 

千趣会も大きく変わらず。

 

新規でJMホールディングスを寄りで400株買い。

 

株式相場

まだまだ強い相場は続きそう。

  

雑談

元AV女優で東大卒の鈴木涼美(すずきすずみ)さんという作家がいる。

 

その方が書いた「不倫する男性とはこんな人」が抜群に的を得ていて、かつ文章がうますぎる。

 

じっくりどうぞ。

 

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マイケル・ダグラスの『危険な情事』は、美人で明るい妻と可愛い娘がいる弁護士が、妻子が留守にしていた週末、ちょっとした火遊びのつもりで金髪の妖艶な女と「大人の割り切った関係」を持ったら、向こうは全く割り切っておらず、その上ものすごく思い込みの激しいメンヘラで、別れようとすると手首を切るわ、会社や家にしつこく訪ねてくるわ、ペットを殺すわ、車を燃やすわで、次第に家族にまで危険が及ぶようになる、という、不倫好きの人が見ると世にも恐ろしいサイコホラー、不倫嫌いの人が見るとあまりにも自業自得なザマーミロな映画だ。

 

不倫中の人や不倫願望がある人は背筋が凍るのでぜひ見ると良い。

 

男性目線で描かれているので、不倫金髪女は完全に狂気じみているのだが、その台詞で、「自分だけ楽しんで都合がいいわ」というものがあって、それは端的に不倫男のずるさを表している気がする。

 

結婚生活を完璧に維持することを前提として不倫する男は、この「自分だけ楽しんで都合がいい」状態をあまりに無自覚に享受した時に破綻することが多い。

 

先日、多目的トイレで安上がりの浮気を重ね、週刊誌に暴露されたグルメ芸人もまたその類型だろう。

 

何を犠牲にしているのかの意識もなく、自分の理想郷を実現するために妻や複数の女を巻きこんだツケはいつも、自分だけではなく愛している家族や尊敬する仕事仲間も払っていくことになる。

 

さて、そのグルメ気取りのわりには不倫の仕方はグルメと程遠い芸人について、「日本中が羨む人気の美人モデルと結婚しているのになぜ」といった話題と、「美人かどうかと不倫をしてもいいかどうかは関係がない!」という正論がTwitterなどで2周ほどした気がする。

 

どちらの気持ちもわからないではないが、どちらかというと多目的トイレに1万円で呼び出される女の側の気持ちで世界を眼差して生きてきた私から見ると、「人も羨む美人妻」と、詳細を声に出すのが憚られる品のない不倫という組み合わせはあまりに既視感があるものだ。

 

だから「それなのに何故」は確かに全く見当違いの問いで、付け加えれば「性格の不一致も?」とか「家庭生活に不満?」とかいう見出しも問題の本質とは関係なく、「人も羨む妻」と「問題なく順調な生活」をしていたからこそ、この不倫劇が典型的なものであることを物語っている気がする。

 

第一に、冒頭のサイコな金髪不倫女のセリフのように、結婚生活の続行を前提とした、つまり離婚する気などサラサラない男の不倫というのは、自分の都合を究極まで優先した結果、成立している。

 

つまり、スーパーミラクル自分勝手な男なのであって、そういう男にとって女というのは、自分の人生を彩り、豊かなものにするツールに過ぎない。自分の世界がより輝き、より完璧な自己満足ができ、より理想を追求するために女性を使うため、「男の理想」を絵にかいたような女を好む傾向がある。

 

西麻布のラウンジなどで見かけた、社会的ステイタスと財力があって、セミプロの女を好きなだけ抱いている既婚男性たちの妻が、ブスであった例がない。

 

そして困ったことに、この「全てを手に入れた」ように一瞬見える男たちの意識する「全て」には、妻以外の女や、その女との刺激的な情事が含まれていることが未だにあまりに多い

 

何でも欲しがるオジちゃんは、誰もが羨む車や本妻や高級マンションや仕事の他に、「美人の愛人」や「自由気ままなセックス」も手に入れないと、「全て」を達成した気分にならないらしい。

 

だから彼らにとって、「美人の妻」と「刺激的でディスポーザブルなワンナイト」はセットで、どちらが欠けても満足し切らないので、妻が美人なことは意外どころか絶対条件である。

 

もっとも「刺激的」は結構千差万別で、「巨乳のグラドルの愛人」を刺激と捉える人もいれば、「どうでもいい女を雑に扱うこと」を刺激と捉える人もいれば、「金のかかる女を両手に携えて好き放題すること」が好きな人もいるのだけど。

 

 第二に、男の傾向として私生活に何の問題もない方が遊びがちという性質がある。

 

以前、コラムニストのトイアンナさんと話していた時に、彼女が非常にクリアに「男性は家庭に不満がない時に浮気しがち、女性は家庭に不満がある時に浮気しがち」と言っていたのだが、全く確かに男の遊びは、家庭が順風満帆で、これといった不満や不安がなく、妻との関係が安定している時に発症しやすい。

 

家庭に不満があったり、妻の言動に不信や不安がある時には男は遊びに集中できず、妻を束縛したり、監視したり、DVしたり、モラハラしたり、ぶつぶつ文句を言ったりして時間を浪費する人は多い。  

これもまた随分くだらない彼らの性質を表していて、男性や男性自身はデリケートなので、自分の人生や自分自身に揺るがない自信があり、俺ってうまくいってる! と思っている時ほど開放感がある上に、調子に乗りやすいのだ。

 

女性の浮気に、彼氏への嫌がらせや当て付け、もしくは真剣に次に付き合ういい人探しの傾向があるというのは、実は彼女らの方が想像力があって、自分の浮気の影響力、つまり誰の自尊心が傷つき、誰を蔑ろにする行為かを理解しているから嫌がらせとして成立するということになる。

 

男の浮気の傾向が、ひたすら自分の満足のさらなる上昇や調子に乗った精神状態での火遊びに寄っているのは、よく言えば無邪気、悪く言えば想像力の欠如した馬鹿で、自分の浮気が自分を満足させるという以外に何か効力があるものだと考えない性質を表している。 

 

そんなことから、美人の妻や彼女との生活に何の不満もないことと、雑な不倫を繰り返していたことは、彼らの都合の中では矛盾するどころか、セットになって初めて「全てを手に入れた万能感」をもたらすものなのであって、その思考回路はどちらに対しても失礼極まりない。

 

本当に一部の男というのは、自分以外の生物に脳と心があることを忘却する能力に優れている。

 

グルメトイレ男には、冒頭に引いた映画から、刑事の「仕方ない、自分の蒔いた種です」と言う言葉を送り、破天荒でも独創的でもない、陳腐な様を嘲笑うべきなのである。

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