40代サラリーマンの優美なる株投資ブログ

40代サラリーマンがブログを始めたら何が見えてくるか

 
 

退場しそうな株ブロガーや大損した株ユーチューバーを必死で探すのは「自分より可哀そうな人を見たいから」

  

 

 

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株損益概算(前日比)

今日のランチタイムは食事どころじゃなかった。

 

自分的にまだ良い波が続いているようなので、直感を信じて、素直にこの波に乗ることにした。

 

最悪な結末になるかもしれないけど。

 

まず、日経平均ベア2倍の1番安く買っていた2538円を後場寄りで700株売って、110万の勝ち。

 

次に、楽天225ダブルベア200株をやはり後場寄りで売って、52万の勝ち。

 

これら資金のうち、400万を国際のETFVIX買い。

 

ベアの売りを確認してから、すぐに買い注文。

 

結果、27080円×110株と27050円×35株。

 

その他、まだ持っているものの前日比は以下の通り。

 

日経平均ベア2倍は+5.2万。

 

日経ダブルインバースは+2.5万。

 

国際のETFVIXは+22万。

 

株式相場

世界的にまだまだ厳しそうに思えるが。 

  

雑談

株価が大暴落で引けた夜。

 

退場しそうな株ブロガーや、大損したであろう株ユーチューバーを必死に探す人がいる。

 

なぜ、必死に探すのか?

 

自分より負けている人を見つけて「自分はここまでひどくないからまだまし、大丈夫」と、少しでも元気になりたいから。

 

株価大暴落となれば、多くの人がそれなりに大きな損をする。

 

だから、自分よりも大損している人はきっといるはずだと探す。

 

探し出して、ブログを読んで、あるいは動画を見て。

 

この人に比べれば、自分は大した負けではない。

 

この人に比べれば、可哀そうじゃない。

  

この人に比べれば、みじめじゃない。

 

そう思いながら、

 

元気になりたい。

 

大損した憂鬱な気分から少しでも解放されたい。

  

さらに。

 

その株ブロガーの文章がとんでもなく悲壮感に溢れていたとき、あるいは、株ユーチューバーが青ざめながら解説しているとき。

 

自分の損失なんて忘れ、なぜかたまらなく嬉しくなってしまう人までいる。

 

要は。

 

人の不幸は蜜の味というやつ。

 

人はときに残酷で、自分より下を見てしまう、人の不幸で嬉しくなってしまう、残念ながらこんな風に思ってしまう人はいる。

 

「不謹慎だからそんな考えは止めなさい!」と言ったところで、自然と出てくる感情だから、変えられるわけもない。

 

しょうがない。

 

人間だもの。

 

ただ・・・。

 

ただし・・・。

 

大損した人をせっかくわざわざ探し出したんだから。

 

自分より可哀そうな人を見て元気になるだけではなく、それと合わせて。

 

この人はなぜ大損したのだろうか、なぜ退場しそうになっているのだろうか、何かこの人から学べるものはないかと、考えてみては。

 

私は、そんな株ブロガーさんを見つけたときは、どんな狙いで買って、なぜ狙いが外れてしまったんだろうと意識的に考えるようにしている。

 

自分も同じことをして、失敗した可能性が十分あったなとか、今後こんな場面があったら危険なんだなとか、または、テクニックや経験ではなく性格の問題で損してしまうこともあるんだろうとか考えたりもする。

 

なぜそんなことを考えるかって、もちろん、自分を成長させるため、今後の取引に生かすため。

 

何が言いたいかといえば。

 

退場しそうな人や大損している人を見つけたときは、自分の方がまだましと思い、元気になるだけで終わらず、何か学べることはないかと意識的に考えてみるといいかもしれない。