40代サラリーマンの優美なる株投資ブログ

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株が上がるか下がるかの決め手は将来性?業績?材料? いや「日経平均」に違いない

 

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株損益概算(前日比)

トラスコ中山はほぼ変わらず。

 

株式相場

これで一旦落ち着いたと見せかけて。 

  

雑談 

銘柄研究が大好きな投資家というのはたくさんいる。

 

研究熱心であり、株経験も長ければ、当然に株が上手い。

 

だが。

 

こんな人たちであっても、簡単に勝てるというわけではない。

 

なぜか?

 

どれだけ将来性のある、どれだけ好業績な、どれだけ好材料を抱えている銘柄を見つけたとしても、日経平均が下がれば売られてしまうから。

 

つまり。

 

株で勝つには、個別銘柄の研究だけでなく、日経平均(全体相場)の流れも把握しなければいけないということ。

 

これがよく言われている「環境認識」というもの。

 

例えば、一昨年12月のチャートを見てみよう。

 

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なんと。

 

日経平均が一カ月で3700円もの大暴落!

 

銘柄研究しまくりの人でも、苦戦した人は多かったはず。

 

日経平均がこれだけ下がれば、どんな銘柄を持っていたとしても損をしてしまうから。

 

どれだけ将来性がある銘柄を持っていても。

 

どれだけ業績が良くても。

 

どれだけ好材料があっても。

 

直前に上方修正を発表していたとしたって。

 

結局のところ。

 

日経平均がこうなってしまったら、個別銘柄の内容なんて一切関係ないということ。

 

いっそのこと、日経平均の予想に集中するだけでよい、日経平均連動型の金融商品を買っていた方が簡単に稼げるかもしれない。

 

だが、多くの人は個別銘柄を買っている。

 

個別銘柄の方が簡単そうだし、リターンが高そうだし、おもしろそうだから。

 

であれば、しっかり頭に入れておいた方がよいだろう。 

 

「株価が上がるか下がるかの決め手」というのは、将来性でも業績でも材料でもなく「日経平均」であることを。