株損益概算(前日比)
トラスコ中山は-1.1万。
株式相場
上へ下へ大変な相場だが、サラリーマン投資家はポジション少な目、かつ静観でいればいいだけ。
雑談
昨年の12月、鳥越製粉(2009)という株を買った。
見たことも聞いたこともない銘柄という人も多いだろう。
では、なぜそんな銘柄を買ったか?
配当と株主優待のバランスが魅力的だったから。
・株価(12月26日寄り値):890円
・12月配当(予想):14円
・株主優待:4000円相当の自社小麦を使用した特製そうめん(非売品)1箱
しかし、これだけの理由だけでは買わない。
もう1つ大きな理由があったから。
権利付き最終日にもかかわらず、株価が安くなっていたから。
そのチャートがこちら。
1番右端が権利落ち日で、その前日が権利付き最終日。
なんと。
12連続陰線からの権利付き最終日。
「こんなのどう考えても買いでしょ!」
「少し前にゲンキードラッグストアを同じような形で買って、成功してるし!」
「売り残を考えたら、寄りから大幅高もありえる!よっしゃ!よっしゃ!」
ということで、配当と株主優待がもらえる権利付き最終日に、それなりに勝負の2000株買い。
そして、翌日の権利落ち日に売った。
結果、ゲンキードラッグストアと同じように、権利落ち日に寄りで売ることに成功し、1日で配当・株主優待・売却益全てを頂け・・・
って、
株はそんなに甘くない。
チャートの通り、権利落ち日に寄りから大幅安。
結果、売却益は当然なく、配当分すらも負けてしまい、つまり利益はゼロで、何とか株主優待の権利を確保できただけ。
期待が大きかった分、ショック。
株価が安くなっていたから、余裕で勝てるだろうと思ってしまったのが間違いだった。
前回成功した形だから、今回も余裕で勝てるだろうと思ってしまったのも間違いだった。
株価が安いときに買うという当たり前のことを当たり前にやっても、確実に勝てるというわけではない。
株はそんなに甘くない。