株損益概算(前日比)
エフ・シー・シーは-7万。
オルトプラスはほぼ変わらず。
株式相場
何も問題ない普通の調整。
雑談
2か月ほど前、エフ・シー・シーという銘柄を買った。
1銘柄で合計300万円分の買い。
株をしていると、たまに「これ何でこんなに安いの?」ということがある。
熟練デイトレーダーであれば、日々そんなチャンスを見つけて、逃さず稼ぐ。
言ってみれば、プロ野球選手が甘い球を逃さず、ホームランを打つように。
しかし、サラリーマン投資家の場合、相場に張り付いているわけではないので、甘い球が来るチャンスはそうそう無い。
そうそう無いが、ごく稀にあったりする。
1つの例が今回買ったこんなケース。
一見、安値を更新し続けている銘柄。
注目は、この1番右端の日。
この日は、エフ・シー・シーの配当と株主優待(みかん1箱)の権利がもらえる9月末の「約1ヶ月前」にあたる。
この日から9月末までは、配当と株主優待目当ての人が買ってくるはずなので、さすがにここからの大きな下落はないだろうと判断した。
というわけで、この日を含め3日に分けて500株ずつ分散して買い。
平均取得1874円の合計1500株、約300万分。
もっとも、下落はないと判断したものの、株に絶対はないし、表面には出ていない特別な売り要因によってここまで下げ続けている可能性もなくはなかった。
ただ、これまでの経験を踏まえ、このケースは勝負してみた。
はたして、結果は。
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ボロ負け。
配当金と株主優待はもらえたが、そんなのカバーできないほどの大負け。
下手くそすぎる。
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という結論で締めくくった記事を書くことになるんだろうと思っていた。
株なんて思い通りにいかないもので、自信満々な取引でも負ける可能性は十分あるので。
が、運良く買った日から円安・日経平均上昇が始まり、この銘柄も、つれ高により綺麗に上がってくれた。
まだ売っていないが、もうさすがに負けはないだろうから「お蔵入り記事」になってしまうのももったいないので、結論だけ変えて投稿。
株式相場は甘くないが、ごく稀に「甘いみかん」が来ることが・・
いや、違う、違う。
株式相場は甘くないが、ごく稀に「甘い球」が来ることがある。