40代サラリーマンの優美なる株投資ブログ

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「寄らずのストップ高」には逆指値売り注文がオススメ(サラリーマンや多忙な主婦に限っては)

 

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株損益概算(前日比)

エフ・シー・シーはほぼ変わらず。

 

TOKAIホールディングスもほぼ変わらず。

 

アミファは当然のごとく、寄りで売り。

 

45万投資で3泊4日にもかかわらず、33万の利益は十分すぎ。

 

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株式相場

なんだかんだで安定してる。年末まで突っ走ってほしい。

  

雑談

株を長くやっていると、買った株が「寄らずのストップ高になる」という幸運が訪れることがある。

 

そんなとき、相場に1日中貼り付けない投資家に限っていえば「逆指値売り注文」を活用するのがオススメ。

 

逆指値注文:「株価が上昇して当初設定した価格以上になったら買い」、「株価が下落して当初設定した価格以下になったら売り」など、株価が設定の価格(トリガー価格)に達した時点で自動的に注文を執行する注文

 

具体例で説明すれば。

 

アミファという株を910円で買い。

 

その日のストップ高の989円で張り付いたまま、引けを迎える。

 

さて、この日の夜、明日に向けての作戦を考える。

 

【前提】

 

・明日は、朝一から本業が忙しく、昼休みも含め、株式相場を見る時間が1分もない。だから今夜中に注文を入れておく必要がある

 

・明日の値幅は「839円~1139円」

 

・PTSを確認すると、場合によっては「1139円」のストップ高の可能性がある

 

・既に含み益状態であり、明日も含み益を上乗せできることはほぼ間違いないので、ここは欲張らず素直に「売り」という選択でなんら問題はない。だが、寄らずのストップ高だった場合は話は別。翌日上がる可能性が高いわけだから、売りたくない。

 

上記前提を踏まえたとして、一般的な注文方法は3つ。

 

①成行売り注文

 

②ストップ高の1139円で指値売り注文

 

③注文入れない

 

みなさんはどれを選択するだろうか。

 

少しでも考えてくれたなら、それで十分。

 

では、考察を。

 

①を選択した場合、寄らずのストップ高であった場合、引けで売ることになってしまう。

 

②を選択した場合も、寄らずのストップ高であった場合、引けで売ることになってしまう。

 

それに加え、1138円以下で寄り付いて、ストップ安の839円まで下がってしまい、結局売れないという可能性がある。

 

ここまで極端な例でなくても、1100円で寄りつき、引けでは1000円くらいになり、結局売れないということは多分にある。

 

③を選択した場合、翌々日に望みを繋ぐということだが、②の例で挙げたストップ安で引けを迎え、売れないということがありえる。

 

ということで、総合的に考えると、答えは3つの選択肢にはない。

 

私が選んだのは。

 

④ストップ高1円下の1138円で逆指値売り注文

 

万人にオススメというわけではないが、例えば、日中は仕事が忙しいサラリーマン投資家や、日中は家事や育児に忙しい主婦投資家など、相場に貼り付くことが難しい方に限っていえば、2つの利点がある。

 

1つ目は、一瞬ストップ高になったが、はがれてしまったとき、比較的ストップ高に近い値段で売れる。

 

もちろん、はがれてから再度ストップ高に張り付くことだってありえる。

 

ただ、一度はがれてしまったら、寄らずのストップ高で明日を迎えるよりは、明日への期待度は落ちる。 

 

ちなみに。

 

成行売りと逆指値売りを比べると、逆指値売りの方が、約定値段がわずかではあるが安くなってしまう傾向にあるので、その点はご注意を。

 

2つ目は、寄らずのストップ高のままで引けても、引け値で売れてしまうことがない。

 

先日の取引ではこの形で翌日持ち越しに成功。

 

ちなみに。

 

サラリーマン投資家の中でも、日中相場をちょこちょこ見ることができる人がいる。

 

そんな人は、日中にストップ高の値段で通常の指値売り注文を出しておく傾向にある。これは、いざストップ高がはがれたときにストップ高の値段で売るためだ。

 

そして、引け5分くらい前、寄らずのストップ高がほぼ確定となったら、売り注文を取り消すわけだ。

 

だが、この引け5分前に、どうしても手が離せない仕事が入ったり、他の銘柄に夢中になって売り注文の取り消しを忘れてしまうことがある。

 

「寄らずのストップ高なのに、売ってしまったー、最悪」なんてことがありえるわけだ。

 

これ、意外とあることなので、その防止策としても逆指値注文はオススメ。