40代サラリーマンの優美なる株投資ブログ

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【値動きの激しい新興銘柄しかオレは買わない】ならばいつまでたってもお金は貯まらない

 

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株損益概算(前日比)

エフ・シー・シーは+2.7万。

 

新規でTOKAIホールディングスを寄りで買い。

 

1001円×500株。

 

株式相場

東証はいいけど、新興はボロボロ。IPO待ちだね。 

  

雑談

株に慣れてくると、ある指標をチェックするようになる。

 

「値上がりランキング」

 

なぜチェックし始めるかって。

 

今よりもっと効率よく、もっと短期間に、もっと大きな値上がりが期待できる銘柄をやりたくなるから。

 

さて、その値上がりランキング上位銘柄、値上がり率10%以上のほとんどがマザーズかジャスダックのいわゆる新興銘柄。

 

中には値上がり率20%以上のものも。

 

もし、前日に100万分買って入れば、一日で20万儲かるわけだ。

 

そりゃー、実際に経験したら。

 

アドレナリン出まくりで、ばっちりハマってしまう。

 

「もう新興銘柄以外は買えない、東証銘柄なんてありえない」となってしまう。

 

そして、その中でも特に値動きの激しい銘柄しかチェックしなくなる。

 

例えば、バイオ株とか・・・。

 

例えば、アンジェスとか・・・。

 

そして、そんな銘柄たちを勧める人は多くいるもので、これがまたハマってしまう原因の一つになる。

 

勧める人とは、俗に言われる煽り屋さん。

 

なぜ、煽り屋さんは勧めるのか。

 

煽り屋さんが先に買い、後から一般投資家に買わせて、自分たちが綺麗に売り抜けるため。

 

一般投資家が株情報収集のため、目にするブログやツイッターに、盛んに登場してくるわけだ。

 

勧め方が上手いんだわ、これがまた。

 

「え!?まだ買ってないの」

 

「もうみんな買ってるけど大丈夫?」

 

「今日の引け後には待望の材料出るかもよ!」

 

「国策は買いって昔から決まってるから!」

 

まあ、騙されてしまう、買ってしまう。

  

買った結果、偶然にもうまくいってしまうときがあるから、さらにハマってしまう。

 

他人の考えを100%鵜呑みにしていたら、上達もしないし、勝てるわけもないのに。

 

さて、こんな感じで、新興銘柄にどっぷりハマったところで、当然待っている。

 

何が待っているかって。

 

落とし穴が。

 

値上がり率が20%ということは、値下がり率も同様なわけで。

 

普通の損失ではなく、大損失。

 

下手したら、即退場になってしまう。

 

とはいえ。

 

実際のところ、ジェットコースター銘柄に魅了されてしまう時期は誰しもあるもの。

 

これはしょうがない。

 

問題はその後。

 

魅了されて、負けまくって、5年ほど経った後に気付けばいい。

 

何に気付くかって。

 

新興銘柄だけをやっていても、結局、お金は貯まらないということに。

 

ここに気付くか気付かないか、そして、銘柄選択をガラッと変えることができるかどうかが、今後を左右する。

 

もし、株歴5年以上にもかかわらず、値動きの激しい新興銘柄ばかり取引しているようでは、いつまでたってもお金は貯まらない。