40代サラリーマンの優美なる株投資ブログ

40代サラリーマンがブログを始めたら何が見えてくるか

 
 

【損切りは遅く利食いは素早く】「負けること」と「続けること」が株上級者への道

 

f:id:shoreblue:20190830220053j:plain

 

株損益概算(前日比)

エフ・シー・シーは-9000円。

 

さらにエフ・シー・シーを追加買い。平均1945円×500株。

 

これで合計1500株。

 

株式相場

超閑散だが、ダウ休場なのでしょうがない。明日からの上昇に期待。 

  

雑談

まずは、間違って覚えてしまうといけないので。

 

先人が残した正式な格言は。

 

「損切りは素早く利食いは遅く」

 

こんなにうまくできたら苦労しないわけだが。

 

実際のところ、株投資の初心者に限らず、中級者であってもこうなってしまう。

 

【損切りは遅く利食いは素早く】

 

だが、これでいいと思う。

 

◇損切り

 

損切りを素早くやろうと心掛けると、損切りの嵐で、損切り貧乏ならぬ損切り退場になってしまう。

 

だから、損切りが多少遅くなって、負けてしまってもかまわない。

 

たくさん負けて、損をして、体で痛みを覚えることが成長に繋がるから。

 

ちなみに。

 

損切りのタイミングは、経験を積みながら感覚で覚えていくもの。

 

投資本によく書いてある「何%下げたら損切り」なんてルールを作っている株上級者はいない。

 

◇利食い

 

利食いを遅くしようと思っても、簡単にはできない。

 

利益が出ているうちに早く売ろうとしてしまうのが本能だから。

 

下手に引っ張れば、売るチャンスを逃し、突然の暴落により買値すら割り込んでしまうこともある。

 

「あー、あのとき売っておけばよかった。引っ張ったらやっぱダメなんだよな」と。

 

だから、利食いが多少早くたってかまわない。

 

利食いを遅くして大きな利益を得ることよりも、大事なことがある。

 

少ない利益でも勝ちを重ねることによって、株の楽しさを味わえるということ。

 

株が楽しければ、株を長く続けられる。

 

成果が目に見える形で分からないとモチベーションは保てないもの。また、全く勝てなかったら、株なんてつまらないとなり、やめてしまう。

 

つまり、株投資中級者であっても、先人が残した格言通りにできなくてかまわない。

 

「損切りは遅く利食いは素早く」で問題ない。

 

「負けること」と、株を楽しんで「続けること」が株上級者への道だから。