株損益概算(前日比)
クリエイトSDHは+9万。
なんかいい感じの日足が出現。
日本たばこ産業は+8000円。
新日本製薬は+3000円。
株式相場
商い薄いし、全く分からない相場。
雑談
株をしていると、たまにこれ何でこんなに安いの?と思うことがある。
熟練デイトレーダーであれば、日々そんなチャンスを見つけて逃さず稼ぐ。
言ってみれば、プロ野球選手が甘い球を逃さず、ホームランを打つように。
しかし、サラリーマン投資家の場合、相場に張り付いているわけではないので、甘い球が来るチャンスはそうそう無い。
そうそう無いが、ごく稀にあったりする。
1つの例がこんなの。
一見、安値を更新し続けている銘柄。
しかし、この1番右端の日がなんと。
配当・株主優待の権利付き最終日。
しかも、日本を代表する銘柄であり、かつ配当予想が77円~80円という超高配当。
1000株買って、77000円~80000円の配当がもらえるということ。
これだけの配当がもらえるにもかかわらず、この何カ月でほぼ安値圏というのは明らかに「甘い球」。
ということで。
右端の権利付き最終日の寄りで1000株買い。
約250万分。
配当落ちの下落を考慮しても、これだけの配当をもらえるのはどう考えてもチャンス。
もっとも、株に絶対はないし、表面には出ていない特別な売り要因によって下げている可能性はある。
ただ、15年の株経験により、このケースはいってみようと判断した。
だからこそ、大きめの資金投入。
ちなみに、この銘柄は株主優待ももらえる。
だから、クロス取引の売り買いもそれなりに入っている。
とはいっても、信用の買い残があまりにも多く、逆に売り残が特別多いというわけではないので、買い戻しはそれほど期待できない。
つまり、買い戻しによって大幅に上がるという可能性はほぼない。
また、次回の権利日から、株主優待をもらえるのは1年以上の長期保有者に限定されるため、今回の配当落ちでは売らず、長期保有にする人がいることは考えられる。
つまり、売り圧力が少ないとも言えなくはない。
が、株主優待がそれほど魅力的でないので、やはり売らない人が多いとはならないだろう。
はたして、結果は。
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ボロ負け。
配当金と株主優待はもらえたが、そんなのカバーできないほどの大負け。
下手くそすぎる。
高配当に目がくらんでしまい、銘柄の成長性が見えていないのはダメだ。
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という、イイ感じの結論で締めくくった記事を投稿しようと思っていた。
株なんて思い通りにいかないもので、自信満々な取引でも負ける可能性は十分あると思っていたし。
が、たまたま、偶然、株価は買ったところから綺麗に上がってくれた。
綺麗に上がり、そのてっぺんでは売れていないが、配当分を考えれば負けはなさそう。
ということで、「お蔵入り記事」になってしまうのももったいないので、結論だけ変えて投稿。
株式相場はほぼ甘くないが、ごく稀に「甘い球」が来ることがある。