株損益概算(前日比)
クリエイトSDHは-4.3万。
株式相場
閑散な上に調整で、主役銘柄もないとなればつまらない。
雑談
株は、死ぬ気で勉強すれば誰でも短期間で稼げると思われているところがある。
なぜか。
根本をたどれば、年齢・性別・体力が関係なく、体のどこを動かすかといえば、脳と指先だけだから。
年配サラリーマンでも若いOLさんでも本業の片手間で簡単にできてしまう。
ではここで、同じく脳と指先を動かす将棋と比較してみよう。
「ポチッ」か「パチッ」の違い。
まずは株。
株をやったことない人が、株歴20年の余裕で数千万を稼ぎ出す一流トレーダーと勝負できるとしよう。
ある時間内にどちらが多く稼げるかの勝負。
回数は10回。
結果は10回全て負ける・・
とは限らない。
下手したら2回くらい、偶然勝てるかもしれないと普通は思う。
場数・経験が全く違うにもかかわらず。
なぜそう思うか。
相場の動き次第ではもしかしたらと考えるから。
そう、確かにありえる。
しかし、だからこそ勘違いが生まれる。
株は多くの経験がなくても、簡単に勝てるのでは!
株は自分でちょっと勉強すれば何とかなるかも!
株は一流トレーダーの動画を見るだけでいけるでしょ!
続いて、将棋の世界。
将棋をやったことがない人が、幸運にも羽生さんと勝負できるとしよう。
回数は10回。
結果は10回全て負ける。
こちらについては間違いない。100%勝てない。
偶然勝つなんてことはありえない。
なぜか。
場数・経験が全く違うから。
藤井くんのような天才を除き、将棋の世界でプロに勝つには何年も経験が必要。
将棋の経験が少ないのにプロに勝てるわけがない。
将棋を自分でちょっと勉強すればプロに勝てるわけがない。
将棋のプロの動画を見たくらいでプロに勝てるわけがない。
何が言いたいかといえば。
株も全く同じ。
株の10回勝負では、株式相場の動きに左右されるかもしれない。しかし、回数を重ねるうちにとんでもなく大きな差が出てくる。
株で勝つため・稼ぐための近道・最短ルートは。
相場を10年見続け、取引し続けること。
最後に、藤井くんという天才の話が出たが、投資とは異なる分野で大成功した天才たちが、そちらで稼いだたくさんのお金を持って、株やFXの世界に足を踏み入れることは多い。
だが、即退場していく。
その理由は。
違う世界の天才でも投資の世界では天才ではなく、「過信」はあるが「経験」はないから。