株損益概算(前日比)
ジョルダンは+1.2万。
株式相場
日経も新興も強いけど、主役は見つからない。
雑談
まずはこのチャートをご覧に。とある銘柄。
突然に、そしてこれだけ激しい値動きになったからだろう、上下動の真っ只中に聞こえてきた声は。
この銘柄には、
「大口がいる」
「機関が明らかに集めてる」
「外資はまだ売ってない」
そうそう、彼らが買ってさえいれば、持っていれば、下がることはない。
安心、安心。
って、そんなのいるわけない!
残念ながら。
本物の大口、機関、外資なんているわけないのだ。
なぜか。
出来高が少なすぎるから。
一番多い最終日でも出来高260万株だ。
いるわけがない。
大口・機関・外資なんて
幻想だ!
もっとも、実際いるかいないかなんてどうでもよくて、大口・機関・外資がいると思いながら株を楽しんでいるのであれば、それはそれで幸せなこと。
株を楽しめればそれでいい。
しかし、問題なのは、この幻想により的確な売り判断ができなくなってしまうこと。
例えば、チャート最終日の大陰線。
「あー、明らかに高値掴みしてしまった」
「けっこうな量を買ってしまった。含み損がヤバい。もう売らなきゃだめだ」
売り注文を入れようとした瞬間。
「いや待てよ」
「直近で一番出来高ができているな」
「もしかして大口が今まさに集めているかも」
「であれば、もう少しだけ様子を見てもいいのでは」
幻想により、完全に売り判断を狂わされている。
単に個人の逆指値が連鎖して、大きな下げになっただけなのに。
出来高が少ない分、起こりうるよくあること。
逆もしかりで、上がるときは極端に上がるわけだが。
幻想に支配されて、売り判断を狂わされるのだけは気をつけよう!
幻想は無視して、この値段で売ると決めたら躊躇しないことだ!
最後に余談だが。
あくまで、余談だが。
このチャートの山のてっぺんで買ってしまった人がいたとする。しかも2回とも。
現時点では明らかに高値掴みだ。
その人はサラリーマンで、相場中は仕事をしていて売りたくても売れないとする。
だから、今でも持ち続けてしまっている。
申し訳ないが、一言で言えば「下手くそ」。
はい、私です・・・。
え~と。
合計500株持っていて。
現時点の含み損はというと。
約100万投資で、20万の含み損。
ぶはっ!
あの~。
大口様、機関様、外資様、ここからの参入ウエルカムです。とにかく助けて。